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【MLB+】韓国代表のTommy Edman


Nootbaarだけではない!

日本ではラーズ・ヌートバー選手がWBC日本代表として選出されました。
彼自身はアメリカ人ではあるが、母親が日本人という事もあり代表資格を持っていた事で実現されました。
ですが、注目されるのはヌートバーだけではありません。
韓国代表の歴史でも初めてとなる外国人選手が選出されました。
その主人公こそがTommy〝Hyunsu” Edman選手です。
母親は韓国人のクァク・キョンア(곽경아)さんとアメリカ人のジョン・エドマンさんの間に産まれました。
韓国名は「クァク・ヒョンス(곽현수)」。
実力は文句なし。二遊間中心にどこでも質の高い守備をみせる。打撃ではパンチ力ある打力を武器に2年連続30盗塁と俊足。実力だけならヌートバーより上ともいえます。


韓国代表での活躍機会は

構想は金河成(SD)との鉄壁ともいえる二遊間での期待となります。
キムハソンの印象としてEdmanは「何度か対戦したことあるが、本当に印象的。攻守共に自分と似たタイプだし、彼の試合を見るのは本当に楽しい経験だった」とコメント。

そして、「ひとつでも多くのダブルプレーを作ることができるようにしたい。会えることが楽しみな選手であり、お互い何かを学び、野球選手生活の間一緒に硬い関係を築けたらいいな」と心待ちにしています。

今回は複数守備を守れる韓国人選手も招集していますが、KIM-EDMANの二遊間だけは絶対に崩さないと監督が信頼を置く鉄壁の二遊間として期待されます。
打線でも核として期待されることでしょう。

日本戦への思い

日韓戦は両者共に1番バチバチとなる機会。
Edmanもそれを調べて理解したそうです。
「多くの人が私に日本へのライバル意識に関して質問をしてきた。緊張感も私は知ってるしそれによって試合が加熱していくことも知っている。
そのライバル意識を一緒に感じられることを期待しており、私たちが日本相手に勝つことを願う」と。
代表確定後に同僚のNootbaarと話を交わしました。


Nootbaarと対決するのは面白い。セントルイスで一緒にプレーしている良い友達だから。
勝った方が負けた方を揶揄うことができるようだ(笑)。お互いに対決するのが待ち遠しい



そして最後にこう締めました。

すべての韓国ファン、メジャーファンから送ってくれる応援に感謝をしたい。
この大会に参加できて本当に嬉しいし、韓国代表として勝ちたい。
韓国に行き、そして東京ドームで皆様に会えることを願っています

Two KIM

Two Kimとは韓国に戻った元STL同僚の金廣鉉の事であります。
アメリカに金廣鉉が来た時はいくつかの英単語を教えたそうで、今回は金廣鉉から韓国代表に溶け込めるようサポートして欲しいと期待しているそうです。

最後に

3/10に東京ドームでBグループに属する日本代表と韓国代表が予選ラウンドで対決します。
日韓戦は特に熱く、またカージナルスの同僚コンビ対決としても注目できるカードといえます。
皆様見に行かれる方は是非この点でも注目してみてください。

余談

・Edmanの奥さんは「シオタニさん」という日系のアメリカ人で、今回のWBCは「ライバル関係になるだろう」と笑いながらコメントしている。
・Edmanの韓国代表の背ネームは「T.H.EDMAN」になる予定
・金廣鉉は「STL時代の同僚6人が出るので、各代表ごとに会えるのが楽しみ」と語っている。
・召集されていたRob Refsnyderは悩みに悩み最終的に奥さんの出産を優先に辞退した。


参考記事

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