子供の頃から気づいてたこと
子供の頃から、魂が戻る場所を考えていた子だった。
言葉には出したことはなく、今回初めて言葉にすると思う。
人生が終わったら肉体はなくなるけど、魂はどうなるんだろう?
魂は空に戻るのだろうか?
空のどこに?宇宙に?
地の下に落ちることはないけど、上にあがっていく。たどり着く先は、何処なんだろう?
子供の頃といっても、8〜10歳頃だった。その頃から、無意識に「魂が転生」すると知っていたんだと思う。過去を振り返った結論ではあるが…
肉体がなくなった後の魂のことを考え始めた頃、初めて「神」の存在をも考え始めた。魂が戻る場所が空の上にあって、「神」がいるところに戻る。だから「神」は存在する。
昔も今も「宗教」という括りは、受け入れ難い。だから、私の中の「神」の定義は「物知りな偉大な存在」である。ハイヤーセルフみたいな感じになるのかな?
今は、魂は転生していること。そして、生まれた時からの「記憶」が全てある。ということを理解している。
にもかかわらず、「自分の魂が上に戻る時、今ある全ての記憶を失うことが怖い」という、思いがある。時々それが、大きな恐怖となって襲ってくることもある。
忘れられることの恐怖よりも、「忘れてしまう」ことの恐怖が大きすぎるのは、「私が私の存在」を忘れてたくない恐怖と同時に、「自分自身が、私の存在を無視し続けている」という気づきのようにも思う。
私は、自分自身のことを知らなさすぎる。無関心すぎる。
だから「自分軸」がしっかりしてますね!と、褒めていただいても、「どれが軸なんだろう?」と、考え込んでしまう。
他人のほうが、よほど「私」を知っている気がして仕方がない。
ここまで書くと、忘れていた過去の記憶が、どんどん思い出してくる。
しばらくは「過去日記」みたいなものを書いていこうかと思う。