感情の執着を手放す・その1
「徐々に、ゆっくりじゃないんです。
ストン、と一気に潜在意識に落ちますね」
先日、アロマトリートメントを受けてくださった
クライアント様からいただいた言葉。
私の提供しているアロマトリートメントは、
100%オーガニック・メディカルグレードの精油の原液を
直接垂らし、言葉の魔法と一緒に施術をします。
大自然の叡智の精油と、言霊のパワーを用いて
ネガティブな概念や、怒り・悲しみ・後悔・自己否定など、
根深く持ち続けている不要な感情などを浄化し、
心の傷の修復を促します。
同時に、自律神経やホルモンバランスを整え
身体の気の流れを促す働きがあります。
※施術後の個人差があります
![](https://assets.st-note.com/img/1667423672663-Jd4Rzb7WyB.jpg)
「ストンと潜在意識に落ちる」
この言葉を聞いた時に、自分の中にあった
ある一つの「怒りの執着」が、
なくなっていたことに気がついた。
年に数回、感情の浄化(なんだと思う)として
急に高熱が出ることがあった。
そういう時は、必ず、自分の中に押し込めた
理不尽な出来事に対する怒りが込み上げてくる。
発熱と共に、燻っていた怒りを燃やし切るかのように、
ものすごい怒りと熱から、泣くこともあった。
翌日には、怒りが燃え尽くしたかのように
熱が下がっていることが多い。
ここ数年、突然高熱を出すことがなくなった。
同時に、理不尽な出来事も
その人の存在もすっかり忘れていた。
それは、恐らく、
「不要な感情を手放せないのは、
その感情に執着しているから」
と、気がついて、
自分の中にあった、未処理の怒りの感情が
すーっと、消えていったからだと思う。
消えていったというよりかは、
怒りの存在が消去されて
すっかり忘れていたり、
未処理の感情が
込み上がってきても、
「あぁ。感情に執着していただけか」
と、思えるようになったからだと思う。
![](https://assets.st-note.com/img/1667439087388-p3Ac0WEx9a.jpg)
本当に感情を手放すということは、
「感情に執着してないこと」
「過去の理不尽なことや、怒り」を忘れていること
そして、
その出来事が起きたことに「意味があった」と
相手に感謝できること。
私は、まだ、「感謝」の気持ちまではもてないけど
その出来事に対して、別の見方ができる自分もいる。
不要な感情を手放して、相手に感謝できることが、
「許し」だったり「自分を癒す」
という人もいるが、
感謝の気持ちが湧かなくても
「そんなことあったよなぁ」と、
思い出を振り返るような気持ちになる
ということも、「癒された」
ということなのかもしれない。