全ては必然だったこと
アロマセラピーと私
アロマセラピーを本格的に学んでから、
15年以上はたつ。
何気なく手にした1冊の雑誌から、
「アロマセラピー」を知った。
でも、本格的に学ぼうって思ったのは
「笑いヨガ」を初体験した日。
ヨガのクラスの後、先生が、
簡単にチャネリングをしてくれた。
『イギリスっぽい感じの国で、
人里離れた森の奥に、1人で住んでいるの。
そこで「ハーブ」を育てて、
薬草やお茶を調合しているの
本当は静かに暮らしたいんだけど、
街の人々があなたを頼ってくるから
毎日賑やかなの
あなたは、無愛想に対応するんだけど
それを楽しんでいるように見えるわ』
セラピー(心のこと)と私
海外移住後に、職をかけもちして、
やっと安定し始めた頃。
新しい職場でも1年は経っていたと思う。
知らぬ間に、ストレスを貯め続けていた。
そして、体が悲鳴をあげているのも
わからず、限界だった。
結果、パニック発作をお越し、
近くの病院へ救急搬送。
救急車の中で、すごい冷静な自分がいて、
病院に着くと同時に、救急隊員の人に
「これって、パニックアタックでしょうか?」
と、確認。
思った通りだった。
人生初の「パニック発作」の体験を機に
以前1度だけあった aromaje代表のSakiちゃんから
セラピーを受ける。
セラピーに対して誤った価値観があったが、
実際に自分が受けてみると、
歯が痛ければ歯医者に行くと同じように
心が痛ければセラピーを受けるのは
ごく自然なもの。
私も、この方面で誰かをサポートできたら…
と、漠然な思いが浮かんでいた。
スピリチュアルと私
本を読まない私が、海外移住するときに
一緒に持ってきた1冊の本。
「すべての答えは自分の内にある」
アウト・オン・ア・リム
シャリー・マクレーンの本の一説が冒頭にあった。
ご縁があって、この本の日本語版を読む機会があって、
その後も、ご縁で「ワイス博士」の本を読み、
ご縁で、いろんな「スピリチュアル」系の本を読む機会があった。
スピリチュアルへと手にした最初の本は、
著者の自叙伝である。
スピとは全く関係のない本だった。
一冊の雑誌を手にしなければ、
アロマセラピーを学ぶことはなかった。
職場で、パニック発作が起きなければ、
セラピーを学ぶことはなかったし
1冊の本に出会わなければ、
スピリチュアルにも
興味を持たなかったと思う。
これまで、何気に、
自分が手にしたものや、興味を持ったもの、
出会った人達、起きた事など全て
本当に意味があった。
全て「起きたこと」は、
ご縁に導かれた結果である。
守られているね。
導かれているね。
キラキラした白い光に包まれて
宇宙に浮いている自分から
届けられたような気がした。