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ナウイ・ミクトラン後半バトル感想〜カマソッソ編〜
※この記事にはFate/Grand Order第2部第7章『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』後半の多大なネタバレが含まれます。
また文章内には怪しげな戯言が紛れています。普通に読んでもらっても良いですが、心を平静に穏和に、具体的にはもこもこの金の羊を浮かべる時のような、リラックスした心持ちで読んでいただけると楽しめるかもしれません。
1月31日、ナウイ・ミクトラン後半戦が始まってから今日で13日が経ちます。私がミクトランをクリアした時には、世間の話題はオーディオ・コールに移っていました。現代のスピードの早さに目をドゥムジにするばかりです。悲しみ。
とはいえ、オーディオ・コールはまだ予告編が行われただけなので、特に感想はありません。 それよりも今はミクトランです。黄金に輝く綿毛、違いますね。黄金のようにに輝く樹海での話です。
今回はバトルに絞って感想を書こうと思います。ミクトランはバトルも良かった。終盤は激アツに次ぐ激アツで、精神が休まる暇もなかったです。
1戦目 人類悪忘却 ビースト
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まさかの人類悪顕現。途中から死徒27祖に連なるものかなとか予想していたのに、全然違ったのでびっくりです。目も思わずぱっちりと、具体的には3ミリほど瞳孔が大きく開きました。黒塗りですが。
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カマソッソには宝具の通りが悪く、またスキルを1ターンに3つ以上使うと凶悪な強化成功率ダウンをかけてくるという特徴があります。
この特徴のせいでスキルを使ってサーヴァント一騎を瞬間強化、宝具とクリティカルでゴリゴリ削り一瞬で終わらせるという手法が使いにくい。だから私は長期戦を選択することにしました。
しかしたまに使われる『フン・カメー(1の死)』の妨害とクリティカルでの事故が多く、攻略が難航していたのです。
普段ゴリ押し脳筋で攻略していると、こういう時に困るのです。また一つ賢くなり、平和に近づきました。この調子でいけば世界平和も夢ではないのでは?
などともふもふな戯言が頭に流れ出した頃、『おやこの方。もしかして刺さりすぎるくらいにカマソッソに刺さっているのでは?』というサーヴァントを思いつき、試しに出撃させてみたのです。
その結果が、こちらです。
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誰も落ちることなく、HPを保持したまま2ゲージを割ることに成功したのです。
グッド。あまりにもグッド。この驚くべき成果を挙げたサーヴァントは誰なのでしょうか。
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そう、刑部姫です。
刑部姫は宝具『白鷲城の百鬼八天堂様』で味方全体の防御力とB&Qバフと最大HPをアップさせる効果を持っています。
カマソッソの攻撃は多段ヒットするため、この宝具を使った火力・防御上昇は特に意識することもなく重ねがけすることが多くなり、刑部姫の火力はスキルで強化しなくとも宝具を使うだけで自然と上がっていきます。
防御面も宝具とスキル『四神地相(白鷲)』で補っているので、後は超回復と解毒ができるメディアリリィを組ませてあげれば、刑部姫は超強力な要塞型アタッカーとして生まれ変わるのです。
普段出撃させることのない刑部姫で超火力を叩き出し、ビーストの攻撃を受け流すのはとても楽しかった。前に見た『夢の中で無双する刑部姫』を実現させることができて、本当に嬉しいです。
そんな話どこに、と思ったあなた。『fgoアンソロ STAR RELIGHT』10巻を買いましょう。『わいら』という人が描いた可愛い刑部姫が見たい、そう思ったのなら買いましょう。以上、コマーシャルでした。
閑話休題。
残念ながら途中で刑部姫はカマソッソの宝具、『日輪拝めぬ斬首鎌』でやられてしまいました。必中効果がついてるのを忘れて、サポーターをスカディにしたのが敗因でしょう。
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戦略弱々マスターの下では、おっきーの天下は短かったのです。悲しみですね、悲しみ。
スカディをアルトリア・キャスターにすれば安定度が上がり、勝利がより確実になっていたものと思います。またの機会があればぜひ、試してみたいものです。
ちなみに、余談ですが刑部姫は蝙蝠をモチーフにしてサーヴァント化しています。カマソッソも冥界を飛ぶ蝙蝠なので、今回の対決は『FGOのコウモリポジ争奪戦』だったのかもしれませんね。世界平和はやはり遠い。
以上。あなたの先に立つ転ばぬ羊、ドゥムジでした。