た ゆ た う ひ び 3

田川伊田駅近くにある商店街の薄暗いアーケードを歩いていると、通路フェンスに額縁が設置してあります。絵画?何だろう?と近づくと額縁の中は空洞で向こう側の景色が見える状態。
そこに現れるのが田川の炭鉱の象徴である2本の煙突 100年以上も二本仲良く並んでいる姿から「夫婦(めおと)煙突」と呼ばれているそう。
その額縁の下に「百年煙突恋物語」とタイトルがついていました。
「仲良く寄り添う夫婦煙突」
「願えば叶う恋伝説」

百年煙突恋物語


実際に見ると、あまりの大きさに圧倒されます。そしてあの有名な炭坑節に出てくるのがこの煙突だと初めて知りました。ここ田川が発祥だったんですね。
二度と煙を上げることはないこの煙突は、
百年もの間移りゆく時代を見守っていたのだろうと思うととても考え深いです。
夜のライトアップも見たかったな...

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