【競馬の記憶】2022年名古屋グランプリ

名古屋競馬の弥富移転で最大の変更と思われるのが、この名古屋グランプリの距離短縮。
2100mということでゴリゴリのステイヤーの台頭が難しくなったかも?

☆名古屋グランプリのスピード指数つき出走表☆
http://soukasila.web.fc2.com/nagoya/nagoyaGP.html

☆第22回名古屋グランプリ 出走馬の前走スピード指数と過去5走持ち指数☆

01:ケイアイパープル 前走指数89 (浦和記念)  持ち指数98 (平安S)
02:ラーゴム     前走指数96 (浦和記念)  持ち指数98 (吾妻小富士S)
03:セイカメテオポリス前走指数84 (JBCクラ)   持ち指数92 (ブリリアントC)
04:ナムラアラシ   前走指数55 (東海クラウン)持ち指数55 (東海クラウン)
05:ウインハイライト 前走指数54 (A2特別)  持ち指数63 (名港盃)
06:シンコーマーチャン前走指数36 (トパーズOP) 持ち指数63 (高知A3)
07:アンタンスルフレ 前走指数73 (北國王冠)  持ち指数81 (名港盃)
08:ヴァンヤール   前走指数83 (みやこS)  持ち指数87 (2勝クラス条件)
09:ペイシャエス   前走指数96 (JBCクラ)   持ち指数96 (JBCクラ)
10:タニノタビト   前走指数54 (東海菊花賞) 持ち指数73 (駿蹄賞)
11:タカジョー    前走指数58 (東海菊花賞) 持ち指数67 (浦和C1特別)
12:クリンチャー   前走指数75 (みやこS)  持ち指数108(名古屋大賞典)

前走指数上位 2,9,1,3,8
持ち指数上位 12,1,2,9,3

☆各馬の印象メモ☆
前5走までの持ち指数の切れ目として85以上を○とし80~84を△としてみた。

・ケイアイパープル ○5回
前走浦和記念は苦手な左回りゆえの敗戦とみる。気になるのが中一週のローテがどうなるか。馬券対象圏だけに当日の気配注意。

・ラーゴム ○3回、△1回
交流重賞2着2回。58kg背負っての吾妻小富士Sで指数98を叩き出した実力が出し切れてない印象。

・セイカメテオポリス ○3回、△2回
同日の大井・勝島王冠を蹴ってここを使ってきた。追い込んで届かずのレースが続くが相手なりに走れる強みも。

・ナムラアラシ
'15~'20中央OP、'21大井所属も3戦使って高知移籍。'22年10月より名古屋移籍。
中央時代も交流重賞を3戦使っているが馬券圏外。ここでは苦しい。

・ウインハイラント
中央2勝クラス未勝利で'20年に名古屋移籍。'22さきたま杯8着。名古屋A2格。

・シンコーマーチャン
'16~'20中央、'21道営→高知移籍。前走より名古屋移籍。

・アンタンスルフレ △1回
'20年中央デビュー。3戦未勝利で'21年より名古屋角田厩舎移籍。名古屋で3歳条件戦2勝後、'22年7月まで浦和移籍しB2まで昇格。その後名古屋角田厩舎に復帰し、重賞3戦こなす。前走金沢・北國王冠で大井A2ウラノメトリアをアタマ差制する。
地元大将格。

・ヴァンヤール ○1回、△3回
中央OP未勝利。

・ペイシャエス ○3回、△1回
指数上位も前走の反動が出ていないか、当日気配注意。

・タニノタビト
東海ダービー馬。前走東海菊花賞では大井A2コバルトウイングの1.3差負けとなるとここでは。

・タカジョー 
中央新馬戦後、名古屋移籍し2勝・2着4回。'22年1月から浦和移籍。C1格付け後から東海地区に積極遠征。今回もこの一環か?

・クリンチャー ○4回
今春の名古屋大賞典を制覇。狙いは東京大賞典だがきっちり拾っていかれても不思議ではない。

☆結論☆
◎ペイシャエス 3歳牡馬の古馬混合重賞制覇チャレンジ、最後の切り札として期待
○ラーゴム ダート転向出世勢力の一頭。東京大賞典も視野?
▲ケイアイパープル 交流重賞の安定勢力。買い目からは外せない。
△セイカメテオポリス 春先の大井の勢いがあれば
△クリンチャー 東京大賞典狙いとはいえ、このメンバーならば

☆買う馬券☆
馬連 2,9=1,2,3,9,12

☆レース結果☆
 着 馬名  走破指数
◎1 ペイシャエス    90
 2 ヴァンヤール    90
○3 ラーゴム      85
▲4 ケイアイパープル  77
△5 クリンチャー    72
 6 タニノタビト    69
△7 セイカメテオポリス 68
 8 ナムラアラシ    59
 9 タカジョー     59
 10 シンコーマーチャン 55
 11 ウインハイラント  50
 12 アンタンスルフレ  49

馬券的には1着3着

☆振り返り☆
・逃げ馬不在の中、セイカメテオポリスが腹を決めて逃げたがスローになってしまい前々の展開に。

・ヴァンヤールは中央オープン未勝利で軽視したが、気になったのが名古屋実績。土古時代の結果だから切ってしまったがよくよく考えれば「弥富トレセン」でトレーニングしていたんだから走り慣れているはずだ。しまった!

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