【競馬の記憶】2022年東京大賞典

本命不在、主軸不在、主役不在、されど着順は決まる

☆ゴールドカップのスピード指数つき出走表☆
http://soukasila.web.fc2.com/ooi/TokyoDaiSyouten.html

☆第68回東京大賞典 出走馬の前走スピード指数と過去5走持ち指数☆

01:ゴールドホイヤー 前走指数71 (大井勝島王冠)   持ち指数89 (大井マイルGP)
02:ノットゥルノ   前走指数88 (チャンピオンズC) 持ち指数92 (ジャパンダートD)
03:ライトウォーリア 前走指数89 (大井勝島王冠)   持ち指数89 (大井勝島王冠)
04:ドスハーツ    前走指数68 (船橋OP)     持ち指数77 (大井A2B1)
05:メイショウハリオ 前走指数92 (JBCクラシック) 持ち指数103(帝王賞)
06:ウシュバテソーロ 前走指数92 (阪神OP)     持ち指数92 (阪神OP)
07:リンゾウチャネル 前走指数85 (大井勝島王冠)   持ち指数86 (大井サンタアニタT)
08:ショウナンナデシコ前走指数83 (クイーン賞)    持ち指数110(かしわ記念)
09:カジノフォンテン 前走指数83 (大井勝島王冠)   持ち指数94 (’21チャンピオンズC)
10:サンライズホープ 前走指数88 (チャンピオンズC) 持ち指数90 (平安S)
11:ミヤギザオウ   前走指数72 (大井勝島王冠)   持ち指数83 (大井3歳OP)
12:アトミックフォース前走指数75 (船橋OP)     持ち指数84 (川崎OP)
13:レッドガラン   前走指数85 (チャンピオンズC) 持ち指数85 (チャンピオンズC)
14:ラッキードリーム 前走指数80 (園田金盃)     持ち指数92 (園田姫山菊花賞)

前走指数上位 5,6,3,2,10
持ち指数上位 8,5,9,2,6,14

☆各馬の印象メモ☆
前5走までの持ち指数の切れ目として95以上を○とし90~94を△としてみた。

・ゴールドホイヤー
<勝島王冠での印象:△>’20羽田盃馬。マイル前後の距離実績があり。休み明け、ここを狙ってきたか?
<結果>先行も直線でズルズル後退
<今回の印象>持ち指数の89を出した大井マイルGP以外70前後の指数程度となると・・・

・ノットゥルノ △1回
<チャンピオンズCでの印象:>休み明けの前走、古馬との初対戦は直線でズルズルさがる結果に。主戦が戻ってどうなるか。
<結果>中段ままの結果に
<今回の印象>指数レベルを戻してきたが、当日の気配によっては??

・ライトウォーリア
<勝島王冠での印象>中央OPから転入3戦目。前走埼玉栄冠賞では’21太秦S同様の逃げ切り勝利。今回は大外枠で強力先行もいるのでどうするか?
<結果>同型先行馬が揃う中、大外枠から2番手グループにつけて4角前から発進し粘る。
<今回の印象>すんなり前に行ければ、上位も望めるか?

・ドスハーツ
<今回の印象>中央オープン格昇格後未勝利のまま大井に転入。A1格付けもいまだ未勝利。

・メイショウハリオ ○3回 △2回
<今回の印象>帝王賞で負かせた相手がごっそりいない中で、あっさり帝王賞との連覇も当然と思われる立場。
得意の右回りでは負けられない。

・ウシュバテソーロ △3回
<今回の印象>今年4月ダート転向し3勝。オープン昇格後初の斤量57kgがどうでるか?

・リンゾウチャネル
<勝島王冠での印象>’19道営三冠馬も南関東重賞未勝利。歯がゆいレースが続いている。
<結果>中段から見事な追い込みを見せて2着
<今回の印象>前走は買い目に入れるか最後まで迷った一頭。馬券下手を露呈した。ここでは相手が・・・

・ショウナンナデシコ ○2回 △1回
<今回の印象>かしわ記念優勝のタイトルホルダー。秋3戦は勝てないレースが続いている。斤量55kgで高指数を出していることは注目に値する。

・カジノフォンテン △2回
<勝島王冠での印象:▲>’21かしわ記念以来勝ちから遠ざかっている。休養明け、狙いは東京大賞典となると・・・
<結果>好位から伸びきれず3着
<今回の印象>前走の指数が90台後半であれば本命視したが、ちょっとこの結果では強気になれない

・サンライズホープ △1回
<チャンピオンズCでの印象:△>1月東海S4着で指数99。前走みやこS勝ちで指数86でワンパンチ足らないが休み明けから順調に指数を上げてきている。軽視できない。
<結果>最後方からじわじわと捲り上げるも6着どまり。
<今回の印象>右回り実績として阪神コースとの相性の良さはある。乗り方をどうするのかが思案のしどころ。

・ミヤギザオウ
<勝島王冠での印象>今年の羽田盃馬。久々の3歳A1戦を2着して初の古馬混合戦。今後を占う戦い。
<結果>後方ままとなってしまう厳しい結果に
<今回の印象>ここではちょっと厳しい

・アトミックフォース 
<今回の印象>中央で芝専門で走っていたが今年4月に船橋移籍。南関東OP戦では4戦3勝と移籍成功。しかしいきなりG1はどうか?

・レッドガラン 
<チャンピオンズCでの印象>中山金杯、新潟大賞典の勝ち馬がダート挑戦。過去事例からいくと厳しいか。
<結果>後方ままとなってしまう厳しい結果に
<今回の印象>新潟大賞典でコンビを組んだ岩田康誠騎手に騎乗が変わる。前走の指数がサンライズホープやノットゥルノと3ポイント差しかないことを考えると穴の一頭か。

・ラッキードリーム △1回
<今回の印象>昨年の道営三冠馬。2022年1月より川崎に移籍、オープン特別では勝ち負けも重賞では掲示板にも載らず。今年8月から園田に移籍し重賞2勝。今年前半は左回り、後半は右回りとしての結果だとすると得意の回りで一発も。

☆結論☆
◎メイショウハリオ 右回りでこその高指数
○ノットゥルノ 斤量55kgは恵まれた。春の大井2000mチャンピオンの一騎打ち
▲ウシュバテソーロ 重賞初挑戦もこのメンバーなら侮れない
△ショウナンナデシコ 新コンビで先行馬場なら
△サンライズホープ 連下もつれる状況ならば浮上

☆買う馬券☆
馬連 2-5

☆結果☆
印着 馬名      走破指数
▲01 ウシュバテソーロ 93
○02 ノットゥルノ   90
◎03 メイショウハリオ 86
△04 サンライズホープ 85
 05 ライトウォーリア 84
△06 ショウナンナデシコ82
 07 ラッキードリーム 81
 08 ゴールドホイヤー 78
 09 ミヤギザオウ   78
 10 カジノフォンテン 76
 11 ドスハーツ    74
 12 レッドガラン   72
 13 リンゾウチャネル 71
 14 アトミックフォース69
馬券的には2着3着。

☆振り返り☆
G1競走であれば重賞実績の有無が重要視されるが、JpnⅢ競走では中央OP実績あれば十分だ。
今回の東京大賞典、メンバー的には定量で行われる佐賀記念じゃないか?という疑念があった。
結果、中央OP2勝のウシュバテソーロが勝利した。ただ自己の持ち指数を大きく更新することなかったことから「定量JpnⅢ」でしかなかったと認識している。

ノットゥルノは着差以上の完敗。芝馬と違ってダートの今年の3歳牡馬は弱い世代だった。

メイショウハリオは乾いた力のいる馬場が苦手なのか?

カジノフォンテンは右回りが不得手であることが見えてしまった。

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