画数で運命が決まるのか?!~その名が紡ぐ未来、見えない絆の力【オネエ占い師:蒼樹のエッセイ】
「画数で運命が決まるのか?!」なぁんて、ちょっと思わず考え込んでしまうタイトルでしょ?あたしもこのテーマについて一度、考えを巡らせたことがあるんだけど、最終的にこういう結論に至ったの。
運命というものは、もし画数で決まるなら、みんな一斉にその画数に従って生きているはずよね。でも、世の中はそう単純じゃない。
たとえば、吉田茂サン、佐藤栄作サン、あの歴代首相と同姓同名の一般市民が東京だけで400人以上いるらしいのよ(2007年:電話帳調べ)
でも、その全員が同じ運命を辿るのかって考えたら、どうも違う気がするんだよね……
でも、面白いのは、人間っていうのは「見えるもの」に何か特別な意味を見出したがる生き物だってこと。たとえば、名前の画数が悪いって言われたら、なんとなく心配になる。その心配が、なんとなく本当に悪いことを引き寄せちゃう気がしてくる。それもまた、人間の心理の不思議なところなんだよね。
某占い師から聞いた話だけどこんな相談があったらしい。
この相談に対する回答の一部
あたしも「英」の字が持つ意味を調べてみたけど、花が咲くとか、芯がしっかりしてるとか、なんだか力強くて素敵なイメージじゃない?でも、画数の問題が出てくると、また違った悩みが出てくるんだよね。旧漢字、新漢字、どれで見ればいいのかって?
ここで一つ言えるのは、流派や方式が違っていても、結局は「信じるかどうか」が鍵になっているんじゃないかってこと。
姓名判断が五術の「相」に属するのは納得できるところ。手相や人相と同じように、見える形から内面を知ろうとするアプローチだからね。でも、名前を変えて人生が劇的に変わるかどうかって言われると、どうにも疑わしい気がしちゃうのよね……
手相の整形(手のひら整形)をする人もいるらしいけど、整形したって、その人の心のあり方が変わらなければ、結局何も変わらないんじゃないかな?。
でもね、心の持ち方が変われば、顔つきも変わるって話。これ、実はあたしもすごく共感するんだ。毎日つらそうな顔してる人が、心から楽しいことを見つけると、急に顔つきが明るくなったりするのを見たことあるから。運命を変える力って、画数よりも、その人自身の心の在り方にあるんじゃないかなって、そう思う。
とはいえ、姓名判断を否定しているわけじゃないよ。名前を変えたことで、自信がついて、結果的に人生が好転したって人もいるんだし、中田敦彦さんが手のひら整形してからブレイクしたという事実があるわけだし、だから否定するつもりはないのね。でもね、その背後にある本当の力は、きっと画数や手のシワじゃなくて、その人の「心の変化」なんじゃないかな。
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