『ヒト』ではなく『コト』
どうもジャンボです。
今回は、『ヒト』ではなく『コト』につえてのお話。
『ヒト』とは、人の事。
『コト』とは、課題、目的や出来事。
のことです。
これは、コミニュケーションにおいて知っているととても役に立つと思います。
例えば、会社で部下がミスをして、その事についてあなたが言及しました。
『なぜ、こんなミスをしたんだ』
『なぜ、そんな事もできないんだ』
『なぜ、他の人は出来て君はできないんだ』
なぜ、なぜ、なぜ・・・
などなど、部下の問題に対して『なぜ』と追求していませんか?
これは、凡人が行う無意味な行為です。
トヨタで使われている『なぜ』を5回繰り返すというのがあります。
これは、原因を追求するためのスキルとして役立ちます。
使い方があっていればですが・・・
正しい使い方は、
まさに
『ヒト』ではなく『コト』
ミスをしたヒト(部下)の原因を追求するのは、ただただ部下の性格を否定するための尋問でしかない。
それを
ミスをしたコト(課題)に対して解決策を出すのです。
『なぜ、部下はミスをしたのだろう?』
『なぜ、ミスを未然に防げなかったのか?』
『なぜ、周りと行動差が出てしまったのか?』
などなど
同じなぜでも、課題に対する前向きな意見が出てきそうな問いかけに変わりました。
つまり、ヒトの追求ではなくコトの追求をしましょうという事です。
部下のミスは、教えてあげれてない上司の責任です。
その責任を部下で憂さ晴らしするのは愚の骨頂。
部下が力を発揮できない理由を『コト』について話し合い仕組化する事で誰もがミスを減らす事ができます。
◎自分勝手にまとめ
ヒトとは人。
コトとは課題のようなもの。
問題が発生した際、その問題を起こした人に原因を追求するのではなく、どうすればその問題が起きないと仕組みを作れるかが問題なので、『ヒト』ではなく『コト』にフォーカスする必要がある。
問題を人為的ミスとして考えるのではなく仕組みにミスがある事に気づこう。
◎自分の行動
考え方を
『ヒト』から『コト』に切り替える。
【自己満名言】
高く登ろうと思うなら、自分の足を使う事だ。
高い所へは、他人によって運ばれてはならない。
人の背中や頭に乗ってはならない。
byニーチェ