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華僑の教え『生意って何?』

どうもジャンボです。

今日は、華僑のビジネスについて

『華僑の教え 秘伝・36の法則』より

日本と華僑の違いを見ていきたいと思います。

まず日本で言う商売とは?

しょう‐ばい〔シヤウ‐〕【商売】 の解説
[名](スル)
1 利益をあげる目的で物を売り買いすること。あきない。「数軒の支店を持って―している」「客―」「―繁盛」
goo辞書

とあります。

では次に

漢字を分解してみます。

日本の売り買い=「商売」(中国にない言葉)

商の意味 → 売り買いして利益を得る

売の意味 → 代金を得て物を他人にゆずりわたす

つまり 売り買い+売る

「売る事をばかりに目をむけて、買うことをないがしろにしている」と冗談を言われる事も・・・

なんとなく思い当たる節も・・・

自分は、少しその気があったかも

営業時代に売上欲しさに押し付けるようにお客様に買ってもらってばかり・・・
だから私は3流営業マンだったのか!!(笑うしかない)

では、華僑の商売とは?

中国に商売という言葉はありません。

では、華僑の人達は商売の事を何と言うのか?

それは、
華僑の売り買い=「生意」スンイーと呼びます。

こちらも漢字を分解すると

生の意味 → 生きる

意の意味 → 意思

つまり「生きることへの意思」

日本で言う商売では「生きるか死ぬか」そこまでの精神で商売できている方は、成功者と呼ばれる人たちには、いらっしゃるかもしれませんが、命かけてできている方は、少ないと思います。

華僑の商売とは、それぐらいの覚悟で行う物だと華僑では考えているのだそうです。

『華僑は、九族に求める』
と華僑の非常識な成功法則に書いてありました。

九族とは、高祖父、曽祖父、祖父、父、自分、子、孫、曽孫、玄孫と9代の親族の事をいう。

つまり一族の繁栄のため大義名分によって生意(スンイー)は、生きるか死ぬかの売り買いができるのです。

◎自分勝手にまとめ

自分は、3流営業マンだったと言う事実。

華僑の売り買いは、生意(スンイー)と呼び家族の為に命をかけ売り買いをしている。
日本にあった文化。時代劇など見ると心温まる家族愛など命をかけ働いていたと思う。
今は少し薄れている気がするは私だけでしょうか・・・

◎自分の行動

実際、今は自分の為の商売になっているのは確かである。

ただ私の人生において商売は手段であり、目的は、家族との幸せである。

その手段である商売を一族を守る為におっきな男として働くのは悪くない・・・
いや、働く!!


【自己満名言】

人生最大の幸福は一家の和楽である。円満なる親子、兄弟、師弟、友人の愛情に生きるより切なるものはない。

by野口英世

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