脱帽 ミルクボーイの観察眼

説明文を書くためのトレーニングとして

ミルクボーイのネタ作りを生徒にやらせたい。

だって、ミルクボーイの「コーンフレーク」ネタって、恐るべき観察眼の成せる技ですよね。

コーンフレークという一つの対象物について、

「である」方からも「でない」方からも多角的に特徴を見つけてる。


[である]
・甘くてカリカリしてて、牛乳かけて食べるやつ

・栄養バランスの五角形やたらでかい

・子供のころなぜかみんな憧れた

・パフェの量増しに使われる

・生産者の顔が見えへん

・トラが腕組んでるイラストの袋

[でない]
・死ぬ前の最後のご飯もそれでいい

・晩ごはんに出てきてもいい

・お坊さんが修行のときも食べてる

・ジャンルでゆうたら中華

というように。


ミルクボーイがコーンフレークの説明文書いたら

コーンフレーク見たことない人でも、その味から社会的な受容のされ方に至るまで理解できそう。

言葉で他者にモノを伝えようと思ったら、対象物の特徴をいろんな視点から捉えておく必要がありますよね。



あと、学校紹介にも使えそうやな。

「そら◯◯高校やろー」「そしたら◯◯高校と違うかー」

で生徒がうちの学校を紹介したら

良い加減にゆるい感じで雰囲気伝わりそう。

漫才せえって生徒会に提案しよかな。





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