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【自己紹介】掃除子マネージャーについて
はじめまして!掃除子マネージャーです。
97年生まれ、国際基督教大学を卒業し、現在は株式会社KNNのCOOとして活動しています。この記事では、私が19歳で民泊業界に飛び込み、現在にわたるまで9年間の道のりをお話しします。
民泊に出会ったきっかけ
神戸高校を卒業後、上京して国際基督教大学へ進学した直後の19歳のとき、大手民泊システム会社でインターンを始めたことが私の民泊人生のスタートでした。
右も左もわからないまま上京してなんとなく「インターン」という言葉の響きに惹かれ、手当たり次第にアタックした結果でしたが、これが本当に人生を変えました。
業界の知識を一から学びつつ、1年以上にわたりカスタマーサポートとして、毎日100人近くの外国人宿泊客とやりとりをした経験が、いまの基礎になっています。
大阪と京都での多様な運営経験
大学2年生になると、フリーランスで様々な民泊運営代行会社で新たに働き始めました。コロナ前、破竹の勢いで伸びていた大阪と京都の市場において約400室の民泊物件をはじめ、貸し別荘や無人ビジネスホテル、一棟貸し町屋など、幅広い宿泊施設の運営リーダーを任されました。北海道でも札幌・小樽・函館・美瑛・富良野・洞爺湖など100部屋くらいの管理・立ち上げを手伝いました。物件オーナーとのやり取り、新規施設の立ち上げ、売上アップ施策の考案・実行、さらにはカスタマーサポートスタッフの教育など、運営にまつわるあらゆる業務に携わりました。
この時期は大学を休学し、全ての自分のリソースを民泊に当てていました。朝の9時から夜の2時まで働く日々….
同時に都内でもフリーランスでオーナーさんに営業を行い、東京50室以上の民泊運営代行を受託。カスタマーサポートから清掃アレンジ、売上最大化の施策など、オーナーの要望に合わせて業務は臨機応変に対応していました。
オーナーとしての第一歩
大学3年生になると、これまでの貯蓄を元手にようやく自分自身がオーナーとして物件を運営することに挑戦しました。物件探しから家具の選定、宿泊客対応、清掃管理に至るまで、すべて自分ひとりで手がけるというスタイルでした。はじめて開業した物件では、平均レビュー4.89・月の平均売上50万円を達成。運営のノウハウやゲスト満足度を高めるポイントを実感できたのが大きな収穫でした。
コロナ禍を経て新たな挑戦へ
コロナ禍で民泊業界は大きすぎる打撃を受けましたが、その間は業務の99%を縮小し、大学を復学しました。卒業後、2023年より個人事業として民泊コンサルタントの業務を再開。掃除子ちゃんが創業した株式会社KNNにジョインし(掃除子ちゃんの記事はまた別の機会で)、現在は民泊部門のリーダーをしています。2025年時点で、東京・大阪・北海道にわたる600室以上の運営経験を積み重ね、民泊業界に携わって9年目を迎えました。
これからやりたいこと
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