・スノブレの新シナリオ 心願の果て をクリアして朔州三部作に感じたこと

P:なんというか会話パートがやけに少なく、戦闘パートが多い印象を持った。特に第三部の心願の果ては正直に言ってもっと辰星と分析員のやり取りが見たかった。

肴の登場もかなり後半になってからと遅く、なんなら漠北の風で肴っていたよね?あの時から何してたの?と言いたくなるくらい登場のタイミングが空白からの突然というか無理やりであった。

エピソードで語られる肴の過去も、彼女が推しであれば知っている人も多く、いまさらぶっこんで来られてもという気がしないではない。

総評として、単純にシナリオパートを評価するのであれば75点。正直満足とは言えない出来である。

R:上述したようにもっと辰星と分析員のイチャイチャシーンを見せつけてもよかった。

もちろん話としてはブブが見つけた手がかりからθの居所につながるシリアスなものであることは重々承知であるが、この作品はどこまでいってもハーレムものであるし、中国製であるし時節柄春節でもあるのだからお祭り騒ぎ感を重視すべきだったように思える。

それこそ以前のシナリオの碧水休日などは多くのキャラが登場しカオスなシチュエーションが最高に面白かったが、今回はなかなかあのようには行かなかったようだ。

辰星 玉弦の性能自体は割と手に馴染んだため、無課金勢の私でも容赦なく石を割り最後のガチャ券でようやく引き当てた。

つくづく思うのだが、星の翼のラインも最後のガチャ券で当たったし、貧乏人の無課金勢向けにそのようになるプログラムでも中華ゲー各作品ごとに仕込んでいるのだろうか。

以前のキャラガチャでも同様のことが続いていたので、嬉しいことには嬉しいのだが、やっぱり運営側にいろいろと握られている感じがして腑に落ちない。

E:TPS部分に関してはさほど言うことはない。いつものスノブレだと思うだけである。

今回は玉弦の武器が弓ということもあって、Warframeの弓武器Parisを思い出した。あれもマウスプッシュで弓を引いて、離して発射という具合のもので、操作感が似たようなタイトルだけに遊びやすかったのはそのせいなのかもしれない。

P:以上、些か短文になるが、こんなところであろう。漠北の風では露骨にプレイヤーの不評を買ってしまったことから、経営的に危機を迎えるのではないかと別記事で書いたが、今のところは杞憂に終わっている。

私自身スノブレ引退も間近か!と思わせておいてやっぱりプレイを継続させる運営の巧妙さに舌を巻くばかりである。


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