滲出液と漏出液の違い
滲出液の方は、細胞がぶっ壊れることによって、ガバガバになって、全部が滲み出してしまう。
よって、LDHは爆上がり。
細胞成分も出まくっちゃう。
タンパクも出ちゃう。だから、Rivalta反応が陽性になる。
比重はもちろん重くなる。(1.018以上)
一方、漏出液は、細胞がぶっ壊れているわけじゃないけど、液体が血管から組織に漏れ出てきちゃう。
細胞成分はあんまり出ないし、細胞がぶっ壊れていないから、LDHも低い。
タンパクは出てこないから、Rivelta反応も陰性。
比重はもちろん、軽くなる。(1.015以下)
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