福島県立医科大学 総合型選抜の解説・対策方法
福島県立医科大学で総合型選抜が実施されている学部は、医学部、看護学部です。
学部ごとの解説をしていきます!
※受験する際は、必ずご自身で大学の入試要項をご確認ください!
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医学部
初めに医学部について解説します。
募集概要
まずは募集要項を見ていきましょう。
医学部の募集要項は以下の通りです。
入学者選抜の基本方針
入学後の修学のために、高等学校において以下の入試科目に該当する科目を習得していることが望まれます。
国語:『国語』
地理歴史・公民:「世界史B」、「日本史B」、「地理B」、『倫理、政治・経済』のうちから1科目
数学:『数学Ⅰ・数学A』に加えて『数学Ⅱ・数学B』、『簿記・会計』、『情報関係基礎』のうちから1科目
理科:「物理」、「生物」、「化学」のうちから2科目
外国語:『英語』
推薦入試
学業・スポーツ・文化活動等において、特に優れた成績又は実績を有し、他の模範となり、人格的に優れた者で、将来福島県内の医療を担うという強い意欲と情熱を持つ者を求めています。
総合問題、大学入試センター試験、及び面接試験の結果、並びに高等学校長の推薦書、調査書等の出願書類を総合的に評価して選抜します。
選抜の対象となるのは、高等学校長が責任をもって推薦できる者で、入試センター試験の成績が各教科の配点合計の概ね80%以上の者です。
なお推薦入試の募集枠にA枠とB枠を設けます。
A枠は福島県内の高等学校を卒業見込みの者を対象とし、本学卒業後に本学附属病院または本学が指定する医療機関で2年間の臨床研修を行うことが条件です。
B枠は県内外を問わず、高等学校卒業見込みの者または前年度の卒業生を対象とし、「福島県緊急医師確保修学資金」の貸与を受け、本学卒業後に県内の公的医療機関等に勤務することが条件です。
出願資格
A枠
①福島県内の高等学校を平成31年3月に卒業見込みの者
②学業・スポーツ・文化活動等において、特に優れた成績又は実績を有し、他の模範となり、人格的に優れた者で、本学卒業後に本学附属病院又は本学が指定する医療機関で2年間の臨床研修を行うことを誓約できる者。
B枠【県内推薦】
①福島県内の高等学校を平成31年3月に卒業見込みの者又は平成30年3月に卒業した者
②学業・スポーツ・文化活動等において、特に優れた成績又は実績を有し、他の模範となり、人格的に優れた者で、将来福島県内の医療を担うという強い意欲と情熱を持つ者
③「福島県緊急医師確保修学資金」の貸与を受けること、及び本学卒業後に県内の公的医療機関等に勤務することを誓約できる者
※平成31年3月卒業見込みの者に限り、A枠への併願が可能です。
併願した者がB枠で合格とならない場合は、A枠として選抜の対象とします。
B枠【県外推薦】
①福島県外の高等学校を平成31年3月に卒業見込みの者又は平成30年3月に卒業した者
②学業・スポーツ・文化活動等において、特に優れた成績又は実績を有し、他の模範となり、人格的に優れた者で、将来福島県内の医療を担うという強い意欲と情熱を持つ者
③「福島県緊急医師確保修学資金」の貸与を受けること、及び本学卒業後に県内の公的医療機関等に勤務することを誓約できる者
選考日程
出願期間:平成30年12月13日(木)~12月19日(水)
試験日:平成31年2月2日(土)
合格発表日:平成31年2月13日(水)
選考方法
入学者の選抜は、総合問題、大学入試センター試験、及び面接試験の結果、並びに高等学校長の推薦書、調査書等の出願書類を総合的に評価して行います。
したがって、大学入試センター試験、総合問題等の合計得点が合格者最低得点を上回っていても、不合格になる場合があります。
受験をするには最低限、出願資格を満たし
受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。
募集人員
A枠 :25名程度
B枠【県内推薦】:8名程度
B枠【県外推薦】:7名程度
倍率
次に医学部の倍率を見ていきましょう。
倍率2.3倍
倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょ
アドミッションポリシー
次にアドミッションポリシーを見ていきましょう。
医学部のHPでこのように述べられています。
・高い倫理観と豊かな人間性をもち、命を尊ぶ心を備えた人
・十分な基礎学力を有し、医療に関する高度な専門的知識・技術の修得を目指す人
・コミュニケーション能力にすぐれ、協調性を持つ人
・地域の発展や東日本大震災からの福島県の復興に貢献する熱意を持つ人
・科学的探究心と創造性を備え、医療の分野で、世界に飛躍しようとする志を持つ人
福島県立医科大学医学部は、心を感じ、知を持ち、技を活かし、和を育み、地域を創造する医師を養成します。
求める学生像
この理念・目標を実現するために、次のような人を求めます。
1. いのちを尊ぶ心を備えた人
2. 高い倫理観と豊かな人間性を備えた人
3. 広い視野と適切な判断力を備えた人
4. 科学的探究心と創造性を備えた人
5. 地域の発展や東日本大震災からの福島県の復興に貢献する熱意を備えた人
面接や提出書類で自分について語るときは、アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。
進路
最後に福島県立医科大学の卒業生の進路を見ていきましょう。
医療・福祉業に98.8%
今回紹介したのは一例にすぎませんが、福島県立医科大学はこのような就職が多いようですね。
看護学部
初めに看護学部について解説します。
募集概要
次に募集要項を見ていきましょう。看護学部の募集要項は以下の通りです。
入学者選抜の基本方針
入学後の修学のために、高等学校において以下の科目を修得していることが望まれます。
国語:『国語』(必須)
地理歴史・公民:「世界史B」、「日本史B」、「地理B」「現代社会」、「倫理」、「政治・経済」、『倫理、政治・経済』のうちから1科目
数学:『数学Ⅰ・数学A』(必須)、『数学Ⅱ・数学B』(必須)
理科:「物理」「生物」「化学」のうちから2科目ないしは「物理基礎」「生物基礎」「化学基礎」のうちから2科目選択及び「物理」「生物」「化学」の うちから1科目
外国語:『英語』(リスニングを含む)(必須)
推薦入試
福島県の保健・医療・福祉への貢献の意思および看護職者として意欲を持つ学生を求めています。
小論文(英文・科学的資料の読解を含む)および面接の結果、並びに出願書類の審査結果を総合して選抜します。大学入試センター試験は課しません。
出願資格
福島県内に所在する高等学校を平成31年3月に卒業見込みの者、又は平成30年3月に卒業した者で次の要件を満たし、高等学校長が責任をもって推薦できる者。
①心身ともに健康で、本学看護学部において看護学を学ぶ熱意と適性を有する者
②県内医療を担うため、本学卒業後、福島県内の医療機関等において看護従事者として保険・医療・福祉に貢献しようとする積極的な意志を有する者
③合格した場合、入学することを確約できる者
選考日程
出願期間:平成30年11月1日(木)~11月8日(木)
試験日:平成30年11月23日(金)
合格発表日:平成30年12月5日(水)
選考方法
入学者の選抜は、小論文(英文・科学的資料の読解を含む)、面接及び出願書類の審査結果を総合して行います。
なお、大学入試センター試験は課しません。
受験をするには最低限、出願資格を満たし、受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。
募集人員
30名
倍率
次に看護学部の倍率を見ていきましょう。
倍率2.1倍
倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょう。
アドミッションポリシー
次にアドミッションポリシーを見ていきましょう。
看護学部のHPでこのように述べられています。
・高い倫理観と豊かな人間性をもち、命を尊ぶ心を備えた人
・十分な基礎学力を有し、医療に関する高度な専門的知識・技術の修得を目指す人
・コミュニケーション能力にすぐれ、協調性を持つ人
・地域の発展や東日本大震災からの福島県の復興に貢献する熱意を持つ人
・科学的探究心と創造性を備え、医療の分野で、世界に飛躍しようとする志を持つ人
福島県立医科大学看護学部は、豊かな感性と倫理を持ち、ニーズに対応する実践能力を備えた創造性豊かな看護専門職者の養成をします。
求める学生像
この理念・目標を実現するために、次のような人を求めます。
1.人間への関心をもち、「いのち」と「健康」を積極的に守ろうとする人
2.いろいろな観点からものごとを理解することができる人
3.対人関係を通して、ともに成長することができる人
4.地域の保健医療を担うという情熱と意欲を有する人
5.ものごとを論理的に考え、表現することができる人
6.大学で学ぶために必要な基礎学力を有し、探究心を有する人
面接や提出書類で自分について語るときは、アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。
進路
最後に福島県立医科大学の卒業生の進路を見ていきましょう。
医療・福祉業に98.8%
今回紹介したのは一例にすぎませんが、福島県立医科大学はこのような就職が多いようですね。
対策
福島県立医科大学の総合型選抜の対策・攻略方法について解説します。
福島県立医科大学の総合型選抜には、以下の対策が必要です。
総合型選抜の対策・攻略方法について解説します。
①提出書類対策
②面接対策
③小論文対策
それぞれ対策方法を解説していきます。
提出書類の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。
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また添削は、難関大学推薦入試突破のプロ講師が繰り返し行うことで、書類の内容の精度を高めていきます。過去の合格者の提出書類をもとに添削を行うので、生徒の書類も合格できる水準まで引き上げることができます。
面接の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。
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また話す内容を決めていても面接慣れをしていないと不自然な受け答えになってしまうので、プロ講師による模擬面接も行っています。
小論文の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。
小論文は、指定されたテーマや問題に沿った、客観的かつ論理的な文章を書くことが求められています。総合型選抜対策オンラインでは、プロ講師による小論文の添削の指導、書き方の指導を行っています。
以上が総合型選抜・公募推薦の主な試験対策になります。一般選抜で科目の勉強が重要なように、総合型選抜も課される試験を適切に対策していくことが重要です。
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