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12/22「日本遺産 関門“ノスタルジック海峡”⑤」開催しました!

北九州市民カレッジ「日本遺産 関門“ノスタルジック”海峡」の最終回は、「門司港まちあるき」です。
当日は、北九州では珍しい雪まじりの強風!ギリギリの判断でしたが開催を決定しました。
積雪のためやむなく欠席された方には申し訳ありませんでした。
 
関門環境ミュージアムや旧大阪商船など門司港地区の観光施設を管理する「門司港共創プロジェクトチーム共同事業体」の大道智子さんと、市役所文化企画課の立野学芸員をアシスタントに従えた最強コンビの案内で、まち歩きスタート!
 


まず、門司港駅では歴史や改修工事にまつわるエピソードを伺った後、駅舎2階の貴賓室を見学しました。
皇族等の賓客をもてなすために設けられたこの部屋は、天井のつくりや使われている木材までがゴージャスで、改めて門司港駅の重要性を実感しました。
 
続いて、旧大阪商船や旧門司三井倶楽部を見学し、一行は栄町銀天街へ。
かつての賑わいはなく、シャッターが閉まっている店が多いですが、新しい飲食店などもポツポツとオープンしていて、意外と寂しさは感じません。
個人的には、幼少期に買い物をしたことのある本屋やおもちゃ屋が、当時の面影を残したまま営業していて驚きました。
 
銀天街を抜けて、目的の門司生涯学習センターへ。
なんと!駐車場裏の煉瓦の壁はもともと日本銀行西部支店の壁だったそうです。
日銀の跡地にセンターが建てられていたとは、恥ずかしながら今まで知りませんでした…。
 
最後は、猛烈な海風に逆らいつつ旧門司税関へ。
名残惜しいですが、5回に渡るこの講座はここで終了です。
 
昨年度まで座学中心だった講座を、まち歩きを中心としたものにリニューアルしましたが、現地で本物を見ながら聞く講師のお話は強く印象に残ったようで、受講生の皆さんの評判も上々でした。
来年度も同様の講座を検討していますので、ご期待ください。

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