2/28「地域を面白くする“Local good”な人たち④」開催しました!
北九州市民カレッジ「地域を面白くする“Local good”な人たち」の第4回目を開催しました。
講師は一般財団法人ウェルネスサポートLab代表理事の、笠淑美さんです。
今回は、一般社団法人ソシオファンド北九州の相浦圭太さんがメインインタビュアーを務め、ゲストの魅力に迫りました。
元々設計のお仕事をされていた笠さん。
コミュニティデザインにも関わる中で、コミュニティデザインだけで地域課題解決に取組むことに限界を感じていた頃、ご自身の結婚・出産・子育てを通して、「自分らしく健康に生きていくには?」と問うことが多くなったそうです。
笠さんが20代の時にお父さんが受けた余命宣告。
そこから約10年の療養生活を支えてくれた妹さんたちが、看護師やケアマネジャーになったことで、出産や子育てを経ての復帰の難しさ、当時はパートタイム勤務がないことで育児と仕事の両立ができずに辞めざるをえない状況など、医療関係者の働き方に悩みが多く、心の病気になる確率が高いことを知り、問題意識を持ったそうです。
また、少子高齢化や一人で過ごす高齢者の見守りなどの社会課題を目の当たりにし、今の活動をはじめたとのこと。
その活動の中で出会った方からの、思いもよらぬ「遺贈寄付(レガシーギフト)」の申し出により、「一般社団法人ウェルネスサポートLob」を設立されました。
現在、「かかりつけナース」という、いつでもLINEで看護師に相談できるサービスの他、子育て支援として、かくれシングルマザー孤立予防事業などを展開し、「関わる人がみんなハッピーに!」をモットーに、日々邁進しているそうです。
今回、インタビュアーの相浦さんが本業の知識を発揮され、遺贈寄付のことや、一般社団法人と社団法人の違いなどについても詳しく説明してくださり、とても勉強になりました。
<ウェルネスサポートLobホームページ>
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