北九州市立美術館 取材メモ
まいなび21の1月号には、市立美術館の取材記事を掲載しました。
取材に行ったのは10月のこと。
美術館の前には、秋に開花する桜のつぼみが開いていました。
今日は記事に載っていない小話をご紹介します!
午後イチからの取材ということで、美術館にある「カフェ・ミュゼ」でランチをしました。
前日にTV放送があったそうで、カフェは混雑。
カフェからの眺めもとっても良くて、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
展示を観るついでに、こんな贅沢なひと時を楽しむのもいいかもしれないですね。
昔、美術館に行かない人に、なぜ行かないのかというアンケート調査を行った美術館があるそうです。
そこで一番多かった回答は、「学生の時の美術の成績が悪かったから」というものだったそう。
正解があると思うから「よくわからないから行かない」となってしまうけれど、わからなくていいんだ、ということを、後小路館長は言われていました。
わかるということは、それだけのものであって、色々な側面があるからこそわからない。
わからないからこそ、わかりたいという思いになる。
それが大事なんだ、と。
取材を通してとても大事なことを教えていただいたと思います。
北九州市立美術館HP