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11/7(木)「日本遺産『関門“ノスタルジック”海峡』②」開催しました!
北九州市民カレッジ「日本遺産『関門“ノスタルジック”海峡』~まちあるきで地域の歴史とストーリーを感じよう!~」の第2回を開催しました。
当日は天候にも恵まれ、とても良いまちあるき日和でした。
関門海峡ミュージアム学芸員の大道智子さんに案内していただきながら、門司港レトロ地区を巡りました。
関門海峡ミュージアムに集合し、大連航路上屋、門司港駅、旧三井物産門司支店、旧三井俱楽部、旧大阪商船、旧門司税関、大連友好記念館を訪れ、明治から大正にかけて建てられた建物の特徴や歴史について伺いました。どの建物も、当時の面影が色濃く残されていました。
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講座の終盤には門司港レトロ展望室を訪れ、門司港レトロ地区から下関市のまち並みなどを一望しました。大道さんによると、門司港レトロ各建物の「屋根」に注目してもらいたいとおっしゃられていました。細部にまでこだわりが詰まった屋根やまち並みが幾何学模様を描いているように見えるそうです。
2時間にわたって門司港レトロ地区を歩き、北九州市に住んでいても知らなかったことばかりで、たくさんの学びや発見がありました。
次回、11/14(木)は下関観光ガイド会による「下関市・唐戸地区のまちあるき」を行います。