11/14「日本遺産『関門“ノスタルジック”海峡』③」開催しました!
北九州市民カレッジ「日本遺産『関門“ノスタルジック”海峡』」の第3回を開催し、下関観光ガイドの会のみなさんの案内で、唐戸地区の近代建築物を巡りました。
旧下関英国領事館、旧宮崎商館、田中絹代ぶんか館、中国労働金庫下関支店、下関南部町(なべちょう)郵便局、旧秋田商会ビルと、多くの建物を巡りましたが、2班に分かれて案内してもらったことで、ゆっくりと見学することができました。
旧下関英国領事館は、赤い煉瓦と白い石材の対比が美しい建物です。
館内にある暖炉には、英国紋章が刻まれており、受講生も珍しそうに写真を撮っていました。
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旧秋田商会ビルは、和洋折衷の建物です。
洋風な外観とそれに合わせた執務室がある一方で、居室は書院造を取入れた和室になっており、屋上には日本庭園もあります。
白壁の洋風な廊下から、欄間や障子のある和室へと切り替わる造りに、受講生も興味深く見学できました。
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その他の建物についても、中庭など普段入ることのできないエリアを見せてもらえたりと、外から見ただけではわからない建物の様子やその歴史について、ガイドのみなさんに丁寧に説明してもらいながら見学でき、受講生もとても満足されていた様子でした。
次回は若松まちあるきです。