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三角形ボックスガーデン

できることから、持続可能な暮らしをやってみよう、という方に、まずオススメなのが、ボックスガーデンです。

畝立てして、マルチして、となると雑草と生産場所の境界が曖昧になることや、小さい場所では、作物を育てることを諦めてしまうこともあるでしょう。

ボックスガーデンは、自分で食べ物を作るきっかけや、場所と自分の関わりを模索する一つのガイドになります。

材の加工からであれば、慣れてくれば30分もかかりませんし、小さく始めてみて、だんだんと広げてゆくことができます。

作るのであれば、一つではなく、複数あると、「重ねる」「落ち葉や雑草入れにする」「育てる作物を変える」など、場所の目的を整理するのにも役立てられます。持ち運びできる軽さ、も気軽に始められる一つの要因です。

また、実際に自分で作っていると、三角形、角度の計算になれてくると、5角形や、キーホールガーデンなどにも展開できます。

耐用年数は、野地板の無垢で2年-3年ぐらいかなと思いますが、厚みや使い方、塗装で変わってくると思います。

キッカケとして始めてみて、自分が管理できるスケールや、場所などが決まってきたのであれば、レンガや、木々で改めてしっかりしたものをつくることもオススメです。


フリーランス、専業で活動していますが、パーマカルチャーの記事、書き物等、基本的に無料で公開しています。仕事に充てられる時間を削って執筆しているので、もし、活動に心を動かされた方がいたら、1000円から7000円のスケール型のドネーションでご支援いただけたらとても嬉しいです。