【魔乃アロエ卒業】カバー君、さすがにひどいよ・・・【ライバーの盾】
1.ひどいよカバー株式会社
何かまぁ魔乃アロエ氏が結局卒業したり、新たな燃料が投下されたり、そもそもホロライブがこの2週間で叩かれるようなことをしていたりと、あったようなんだけど
筆者としては「客」が自分が思うサービスじゃないことに対してクレームをいれるという、言ってしまえばキモオタの発狂をある程度まで肯定する派の人間だ。自分が金や時間やその他を割いているのに、自分が思ったもんと違うことにクレームをいれるのは、商売の取引としては別段おかしな行動ではない。・・・限度はあるけど
その理屈で言うと彼氏バレ オフパコ願望 ディルド刺身あたりは こんなもん採用するな!という意味合いでのクレームは、ある程度正当性がある。
(余談だが、食べられるディルドなるものがあるらしい。今度作ってみようかな)
情報漏えい(昨日新しいものが判明したらしい)に至っては、色々とツッコミどころはあるものの、これもどちらかというと企業側の落ち度な気がする。本人にも落ち度あるけど。
ただまぁ・・・以前触れたが、やらかした企業・組織・人間というのが1日1週間1ヶ月数ヶ月ですぐに100%改善というのは無理がある。
第三者委員会を作ったり、ガバナンスを強化したりするのを即日実行というのは物理的に不可能。
じゃあ強化されるまで活動すんな・・・ってのはあるかもしれないが、法律を破ったわけではない。一応、カバーと提携やら案件やらしてる企業からの勧告であったり、権利問題で複数企業から訴えられたら別だけど
法律上問題がないなら、配信者にしても企業にしても生活があるから、なるべく活動したい。
まぁ散々カバーはそう変われない。と言ってきて、あーだこーだ言っても仕方ないと言い続けてきたが 筆者は疑念抱いたのが去年の夏頃の湊あくあ氏休止 記事にも結構前からホロライブやべーんじゃねーのって書いてきたけども。
2.ただそれを差っ引いても今回のカバーはちょっと酷い
合格した本人に直接聞いたわけではないのであれだが、ホロライブのオーディションの倍率というのはVtuberの中でもトップクラス(1回のオーディションの倍率自体はにじさんじのほうが多いらしいが)。下手なメジャーレーベルアイドルなんかよりもよっぽどきつい。
そんな修羅の門をくぐり抜けたタレントに対して、調査・教育があんまりにもガバガバ。本人に落ち度がないとは言わないが、そんな手間暇めっちゃかけたオーディションで獲得した人材に対して杜撰すぎる。
見る目があるとは到底思えないものの、それでも倍率がえげつないオーディションで他の応募者よりも良いと思ったから合格させたんじゃないのかと。カバー独自の基準というとても信用できたものじゃない観点だとしても、大勢の中から選ばれた存在である事実にかわりはない。
そんな人材をこうもあっさり手放すの?
しかも何か、卒業決定したら 本人に可能な限り問題を押し付けてるようだし(本人に問題がある程度あるとはいえ)。
そもそも彼女がここまで叩かれ続けたのって、カバーが相次いでやらかしてるせいである。あとついでに一部のホロライブ配信者も。
誹謗中傷には断固として立ち向かうという表明はどこへいったのか。
中の人(企業・配信者)がお気持ち表明したり、失言することが立ち向かうことなんだろうか。
許諾問題も黙認ベースだの思ってるなら沈黙を貫けば良かった。 誹謗中傷や過激な発言に立ち向かう気ならちゃんと立ち向かえば良かった。
実際に行ったことは、虚偽の文面追加 誹謗中傷には屈服 本人が辞めたがったのかもしれないが結局卒業
運営って所属ライバーからお金をとることだけが仕事なのかな? と思わざる得ないクソみたいな対応だ。収益化が相次いで剥がされる問題を解決したのは桐生ココ氏と夏色まつり氏の海外ファンだし。社内のあれに関しても被害者の自力解決だし。
元々カバーは運営としてあれと去年の夏から思っていて(湊あくあ氏の諸問題)、noteでも結構前から記事したから期待は正直してなかった
というか正常な運営を期待してる人のほうが間違ってるとすら思ってる
ただ、見出した人間くらいはもうちょっとしっかりケアしてやれと
よりによって声優の盾ならぬライバーの盾やらしてるし
3.ファンや一部アンチはいいけど・・・
上でちょっと書いたがファンはもちろん、一部アンチも含めて時間や金やその他何らかの対価を払っている「客」にはクレームを入れる権利はあると思っている。一応、取引をしている企業や出資者からの要望で上述したようなチグハグな対応をした可能性ももちろんある。
ここらの人達は別段良いと思う。Vtuberに限らずある程度は意見をとりいれたほうがサービス向上になるからだ。限度はあるけど。
ただ、昨今の状況を見る限り・・・許諾問題あたりからの一連の流れは、どう考えても「客」以外からのバッシングが大半を占めているように思える。
これは意識して叩いてるのと、自分は正論だ(実際に正論である)と思って叩いてるの2つが存在する。
ここまで書いてきたようにカバーは組織として問題がある。所属タレントも多かれ少なかれ問題がある。
じゃあぶっ叩いていいじゃん!
とはならない。一般常識からは考えられない 企業所属としての意識が欠けている
確かに問題だ。ここまで炎上させる内容か? そしてそもそも真っ当な「客」はここまでを望んでいるか?
カバーにしろ、タレントにしろ、わかりやすく悪とされる犯罪行為をしたわけではない。アーカイブの権利者削除はあったものの、現時点で企業自体が訴えられたわけでもなければ敗訴したわけでもない。有罪判決をくらったわけではない。※社内のあの件は当該者が望まないので別とする。
・・・というか権利者削除したあの企業はあの企業で過去に色々やらかしてるからなんだかなぁって思うけど
でもこんなことになってる。何回か記事にしたけど、どこの界隈でも足の引っ張り合いは存在する。某個人勢のあれとかも本人がやってた疑惑とその敵対者からのあれとかで泥沼ってるように。
ホロライブのオーディションは狭き門だ。しかし受かれば登録10万というトップもトップの成功が約束されている。
そして配信者を含んだクリエイターというのは承認欲求から自己肯定感が多かれ少なかれある。
・・・嫉妬あるよね。ベストセラーを生み出している作家とかでも同業者の誹謗中傷をしてる例もあるので、オーディションレベルなら相当数がいると推測する。というか、受かった人の知人・友人から嫉妬されてる場合もある。
他に他企業や同企業の配信者を上にしたい一新でこの手の活動をする存在もいる。場合によっては企業が雇ってるパターンもある。
目立って行われているのは政治家や選挙活動でのライバル下げ行為だろうか。
特に根拠があるわけでもないが、今回の問題の一番の核はこの存在であると思っている。何せどの分野でもよくあることなので。
ホロライブというかVtuberは、YouTubeをつかった活動であるためネットの浅い所で目立ってしまたのだろう。
3-1 正義マンとそれに影響されるファン
アンチ活動や足の引っ張り合いと相乗して、結果問題を大事にしてしまっている要素として正義マンの存在がある。
自分が見ているところで、何らかの落ち度があれば、それを悪として断罪しようとしている存在。
法治国家の概念をぶっ壊している存在だ。
一応日本の法律では刑事事件の現行犯は一般人でも拘束などが認められている。
でもやっている事は、自分が気に入らないからアクションを起こすってだけ。それなりの正論だから真っ向から否定・防ぐことが難しい。
喫煙所で喫煙者に対して「タバコは体に悪い!」って言ってるような感じ。
正論だし悪いことじゃないけど、それをそこでそこまで言いますか?っていうやつ。
ただまぁ、なんだろう 本人の正義欲求が満たされる以外で何か得があるのだろうか。
正直ない・・・と思ってる。
健常化 クリーン化 その手の理屈は存在するし、それも正論だ。
ただ、そうやってテレビほか各種娯楽がつまらなくなったというか窮屈になった事実がある。YouTubeは超加速でそれが進んでいるように思える。
そしてこれの厄介な点は、これに影響されるファンもけっこう存在する。
何せ、言ってることは正論だから。いろんな不祥事と、正義マンの声高のそれなりの正論で あぁコイツは巨悪なんだと勘違いする。
自分でちゃんと判断して悪と判断するならいいとしても、ほとんどが流されているだけなんじゃないかと思う。芸能人のスキャンダルとかも似たような感じで。
超個人的な意見だけど、叩くべき悪は他にもっといるんじゃないかなぁと。
身近なところだと、長時間労働とか、自動車の速度とか
Vtuberにしろ、芸能人にしろ、殴り返してこないからサンドバックにもってこいなんだろうなぁっていう理屈あるけど
ちなみに、今まではTwitterでシェアされると、リプライでシェアの通知がくるようになっていた。そして、この前の記事がありがたいことにめっちゃめっちゃシェアをいただいた。
ただ、note専用アカウントってわけじゃない・・・というかゴシップとかもほとんどしない個人垢だから機能不全に陥ったので通知がこない設定にした。
予めご了承願いたい。
なお、グウェル氏にリプライを送ると、なぜか結構な確率でいいねもめっちゃくる。これでも機能不全に陥った。そんな刺さる内容だったのだろうか・・・ありがたいけど