
めんどくせぇ社会になったなあ
前から見たかった「ボクらの時代 大久保佳代子✕いとうあさこ✕光浦靖子」の回を見た。
カマたくやらオードリー?が話していた内容だったから、前から見たかった。
いとうあさこが、「テレビで自分のことをおばさんと言ったら叩かれた」という話。
でも街ロケに出ると「アタシも同い年、分かるわぁ〜」と言われることの方が圧倒的に多いから言うのをやめていないという。
あーやっぱり放っておいてもらえないのか。
「注意されてそれをやめる」という、注意する側の内容がトンチンカンになってきていると思う。
大声で(書き込みとかで)注意されたらやめなきゃならない風潮だけど、よく考えると変な内容の注意ってたくさんあると思う。
ひたすら人の優位に立ちたいから?変なクレーム客が増えた。
でもバイト先の会議の資料を見ていても「ほんとにこんなにヒドイ接客をするスタッフがいるのか?」という内容の「お客様からの意見」集があって毎回不思議。
そんなにモラルとかマナーが無くなってきちゃってるのかな?そういう判断がつかなくなってきている?
そういうクレーム的なものへはクレーム言った側に沿おうと配慮しようとするのに、いじめには「いじめられる側にも原因はある」説。なんなん。
方向性が分からない。
クレームを言った側に対して「お客様の態度にもそれなりに原因があったからなんじゃないですか」と誰も言わない。
断る、NOと言う文化が無いから?
これも正しいの押し付けなのか?あーめんどくさいね。
これもあいまいさの許容か。
いつもの考えすぎ〜。
いつからこんなコンプライアンスだのを気にして、よりちゃんとしなくちゃならない風潮になったのかなあ。
貧しさか?国の貧困は文化も変えていくんだろうな。
お金の余裕は気持ちの余裕と比例するんだよなあ。
適当に受け流せなくなっているんだろうな。
いちいち正さないと気がすまない。正義警察なあ。
あーこれは自分にもあるところかもな。
人を正したくなる。放っておけない。不安だからなんだろうな。
放っておけるのは積極的な証拠by諦三。
あいまいさを許容出来ないのが神経症であるbyフロイト。
そうかぁ〜←素直。みーんな不安なのかな?精神疾患も増えているし。
社会が病んできてる。
我慢しすぎ、お金ない、そりゃ病むよなあ。
匿名でクレームを言うのもずるいよなあ。
そして褒めることってなかなか大きい声では言わないから、クレームの方が話が大きくなるのか。
あとやっぱり対話しないからだ。
番組内でも言っていた「話せばいいのに」はそうだと思う。
関係性の希薄さがあるよなあ。どんな人か分からないから警戒が強くなる。街で会う人とも話せばいいのに。
コミュニケーション不足。事なかれ主義、波風立てたくない。これってコミュニケーションの拒否だよなあ。だから余計にめんどくさくなる。そいで変な文化が出来上がって誰も「間違ってる」と言えなくなる。わあ怖い。
でも失言が命取りになるぐらいの正しい世界になると、誰も何も言えなくなる。あーこれなのか。だから注意出来なくなる?でもクレームはいいの?ああクレームは上から言うからそう取られるのか。あーこれか、自分でめんどくさくしとるな(笑)
でも世の中がやたら説明くさくなるのは何故か?それもコミュニケーションを減らすため?映画や本のタイトルがすんげー説明くさい。
コミュニケーションも分かったつもりでやってるものだから、伝わりづらさが問題になってきているのか?
あーそこも個になってきて、連帯感が薄れているからかな。
世論が分かれてきている。いいことか悪いことなのか。
社会の統制は取れなくなってきているけど、政治家や権力のある人の言いなりにならないのは良いことだと思う。
「どうしてこうなるのか」を考えるのが趣味だから、こうなるな(笑)
ドツボにハマってきたか。いかんいかん。
ボクらの時代から話が飛躍すぎ。
あと情と関係性の話。
「ばばあ」「ブス」と言い合える関係性。そこに愛情とか友情とかの信頼関係があるから言える。
「テレビという画面を通すとそれが無くなっちゃうのかな」といとうあさこ。あーなんか寂しそう。そこすらも画面を通して伝わらなくなって説明がいるのか。
でも世の中ワチャワチャが人気になる。アイドルグループも芸人もワンピースも「仲間」というワードに需要があって売れる。
分かりやすくイチャイチャワチャワチャしてないと伝わらないのか。
切り取って解釈するのは難しいのに、「ばばあ」とかのことばをそのままの表面的なやりとりしか見ていなくて「かわいそう」となる。
これがまとめて不寛容ということばになるのかしら。
「日本のバラエティを見ていると、あーこの人もっとストレートに言えるのにことばを選んでよりソフトに言っているなあ」と感じると光浦靖子。プロ側が感じるもどかしさなんだろうなあ。
前に見たバカ殿の「月曜日はウンジャラケ」とか、たけしがスキー場で歌ったアルプス一万尺の歌とかさ…。下品の極みだけど、そういうのが出来なくなっちゃって芸人もインテリじゃないとお笑いが出来なくなっちゃったのかな。おもくそくだらないやつ。
https://x.com/popoji2020/status/1832892944673865897
気持ちの余裕は無くなるよなあ、日本だと。
あらやだ、暗い話になっちゃった。
ドツボ。