天国に行った黒猫の「みーちゃん」
今回お話しする内容は以前私が実家で飼っていた黒猫みーちゃんについてお話ししていこうと思います。
姉の彼氏の職場に突如姿を現した。痩せ細った黒い猫が現れました
すごく弱っており栄養も取れていない状態で衰弱しきっていました。
そこで姉の彼氏が助けの手を差し伸べ保護しました。
そこで一度保健所に連れて行き、その後保健団体に連れて行き検査してもらった結果飼い猫ではなく野良猫であるということが確認できました。
またこの猫は衰弱しているだけではなく目が不自由で片目は無く、もう片方の目も白くなっておりほぼ見えていない状態とのこと
そんな猫をどうするか考えていました。
姉の彼氏の家では飼うことはできず
どうするか考える時間、実家に保護することにしました。
数日考え抜いた結果家で飼うことに決めました。
私の父親は軽い猫アレルギーで猫自体も苦手でしたが
こんな猫の状態もあり飼うことを許してもらいました。
家族全員が飼うことを決断し
一致してその日から家族の一員となりました。
それから数日。事件が起こります。
みーちゃんの姿がありません。
家族総出で探し回りました。しかし探しても探しても見つかりません。
近くには川もあり誤って転落してしまった可能性まであります。
そんなこと考えてたら居ても立っても居られなくなり
2階に行く可能性は目が見えないみーちゃんを考えると非常に可能性が低いため
外と1階を中心に探していましたが、見つかりません。
いないと思う2階を探してみた結果鞄に頭から入っているみーちゃんを見つけました。
まさかこんなところにいると思いませんでした。
家族みんなで一安心しました。
カバンの中に頭から突っ込んでおり
その姿は可愛くて、家族が笑顔に包まれました。
それからおじいちゃんが猫の小屋🛖を作ってくれて首輪もつけ家族が不在の間その小屋で過ごしてもらうことに決めました。
それで目の見えないみーちゃんを見失う危険性もなくなり
またみーちゃんが誤って転落することを防げるようになりました。
私はみーちゃんを連れ自分の部屋で一緒に寝ることもありました。
その際には慣れない環境にみーちゃんは落ち着きがなく、私のお腹の上に乗ったり歩き回ったりと私の睡眠を妨げてきました😅 それでも私にとって幸せな時間でした
それから数日が経ち、私は進学する為
家族とみーちゃんとは離れ離れになることになりました。
数日が経ち、姉の方から急遽連絡が入っており、みーちゃんが非常に危ない状況とのこと。
話を聞いてみると、みーちゃんの小屋は外にあるのですがその小屋を犬が開けみーちゃんを襲った。とのこと。
その現場を見つけた母と姉はすぐに近くの病院にすぐさま連れて行き
危ない状態のみーちゃんを動物病院で治療してもらいました。
が、みーちゃんは帰ってきませんでした。
またみーちゃんは最後の最後まで生きようとしていたそうです。
最後には大きな声で呼びかけるように泣いていたとのこと。
その話を聞き、もし私がその場にいて異変に気づき防ぐことができたのではないかと思い。
悔やんでも悔やみきれず。
自分の力のなさに悔しくて涙が止まりませんでした。
みーちゃんは今天国で友達はできて楽しんで遊んでいるかな
そんなことを考えるこの頃でした。
たくさん家族みんなに癒しを与えてくれたかけがえのないみーちゃん💦
私の大好きなみーちゃん家族であるみーちゃんは私たち家族に会えて幸せだったのかな。
そう感じてくれてたら嬉しいな☺️
以上黒猫みーちゃんのお話でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。