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ルイスレザーの歴史

ルイスレザーの歴史1970年代まで

スタイリッシュで大人のハード感のあるレザージャケットですが、その中でもレザージャケットのトップに君臨するのがルイスレザー(lewis Leathers)です。特に昔からミュージシャンに愛用され、日本で人気の高いアーティストや歌手も着用しているのが、ルイスレザーです。今や世界中で多くの愛用者を持つルイスレザーには100年以上の歴史がありました。ルイスレザーが創業されたのは1892年のイギリスです。

創業者であるDルイスにより、『Dルイス・リミテッド』の名前でスタートしました。
ルイスレザーは当初レザー専門ではなく、洋服仕立て業として、装身具用品や機械工業などの防具服を作成、販売します。転機が訪れたのは1925年のことです。新たな産業として当時注目を集め始めていた工業産業では、ルイスレザーの衣服が欠かせませんでした。その理由は凍えるような極寒の中で操縦しなきゃいけなかったからです。

こうした背景がありDルイスは本格的にレザーアイテムの製作に取り掛かりました。 レザーウエアへの天候が功を奏し、1929年には企業法人化することになります。
1930年代、飛行用衣服としてブランド(AVIAKID)を発表しました。飛行レザーとして順調でしたが1940年代は第2次世界大戦や戦争によるガソリン配給が大きな打撃となります。

そこで1950年代後半になると、飛行機服の取り扱いが徐々に減っていきます。その一方で好調だったのがカジュアルレザージャケットでした、特に(BRONXジャケット)は10代をターゲットにしたアイテムで、1950年代に販売を開始します。アウトロー的なヒーローが登場したようなスタイルは、当時の若者の憧れの存在になりました。

1960年代、Dルイスのレザーアイテムの人気と価値はますますと高まっていくことになります。モーターサイクリングが幅広い年代で人気となり、それに伴ってレザージャケットが飛ぶように売れていきました。そこでより若い年齢層に向けて、音楽やスポーツの雑誌広告にレザージャケットやパンツなどが掲載されました。

1970年代はカラフルなルイスレザーの時代といえます。赤、黄色やこれまでに目にしたことのないレザージャケットが発表されました。

1976年代になるとイギリスはパンクロックカルチャーが注目を集め始めます。またセックスピストルズに加入する前のシド・ビシャスがジャケットを愛用している写真が載せられており、ロックバンドのクラッシュのメンバーもルイスレザーのジャケットを選びました。ダムドのメンバーもルイスレザーのジャケットを購入しており
レザージャケットはミュージシャンの愛用アイテム
そしてパンクロックの代名詞となりました。

このように歴史のあるルイスレザーを皆さんも手にしてみてはいかがでしょうか
価格は全て手作りで作られている為、高価にはなりますが一生物としてお使いになると良いものに育っていくと思います。

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