DAWの音をOBSに載せる方法(物理)

OBSはの音声キャプチャデバイスはASIOに対応していないみたいなので、物理的にDAWの音をOBSに載せる方法の忘備録

◎経緯

配信にて歌のRECを生放送でやろうと企画したが、OBSで音声キャプチャデバイスのASIO非対応を知り、一度断念。
(ASIOプラグインなるものがあるみたいですが、自分の環境ではうまくいきませんでした)

*解決策の前に自分の配信環境忘備録。
OBSでは、音声キャプチャデバイスにTASCAM MiNiSTUDIO CREATOR US-42を設定している。
そこにマイクをつなげて雑談配信などを行っている。

◎取り組んだこと

DAWソフト:Studio One4
オーディオインターフェース:Focusrite Scarlett 2i4

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このFocusriteの音をOBSに載せたい。しかしASIO非対応なので無理。
というわけで普段OBSで使ってるTASCAM MiNiSTUDIO CREATOR US-42になんとか音を送れないかと試行錯誤した。

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本来であれば、Studio Oneのオーディオ設定をTASCAM MiNiSTUDIO CREATOR US-42にすればそれで解決するんじゃないか?と試してみるも、何故かStudio OneにTASCAMをオーディオ設定するとStudio Oneが落ちてしまう現象が発生。
そもそも、RECは普段Focusriteで行っているのでその環境でやりたい&アウト数の関係もあり(普段は音源(OUT1/2)とクリック(OUT3/4)を分けた4回線のステレオでミキサーに送っている)どうしてもFocusriteは使いたい。
※使ってるミキサー YAMAHA MG-06
(AG-06があれば全部解決するのにずっと品薄)

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◎断念した事&わからなかった事

いろんな記事を参考に、仮想オーディオデバイス(VoiceMeeter Banana)をDAWにオーディオ設定し、そこからOBSに渡す方法もトライ。
しかし、今回はDAWの音も流したいけど本番はREC。ボーカルの声が入らなければ意味がないのでVoiceMeeter Bananaは使えなかった。
(この辺りもしわかる人いれば教えてください)


◎解決法

物理的に解決させました。
Focusriteのリアパネル右側、LINE OUT1から→US-42のマイク入力部にフォンケーブルをつなぐ。

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US-42側
BROADCASTにスイッチを切り替え
ON AIRボタンを光らせる
US-42のヘッドフォンOUTでモニタリング(Focusrite側でモニタリングした方が断然音質良いのですが、配信の音はこちらなのでこっちを聞いておく)

OBS側
音声入力キャプチャ:US-42に設定

これだけです。
簡単やった、、あんだけ試行錯誤したのに、、笑

そして無事配信。実際の配信はコチラ
https://youtu.be/ArZEmRwmCAA


忘備録でした。


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