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未婚・子なし・47歳。2024年12月31日で無職になります。
このたび、私は2024年12月31日をもちまして、現職を退職して無職になることが決定しました。
といっても、つい昨日、今日、決まったことではありません。決まったのは11月初旬、それもだいぶ初旬のことでした。
理由は会社から、逃げることにしたからです。
経緯
数か月前から
・眠れない
・食事がとれない(1日1食が限界)
・大好きなゲームもできない
・外出がある時以外は、お風呂に入ることができない
・洗濯や掃除もできず、部屋の中が混沌を極めている
・休みの日はベッドから出ることができない
・不安発作、パニック発作が出る
といった異常を感じるようになりました。
最初は、「気分が塞いでいるだけだろうから、1カ月もすれば回復するだろう」と軽く考えていました。
ところが、2カ月経っても、3か月経っても回復する気配すらありませんでした。
そして11月に入ってすぐ、ある出来事をきっかけにパニック発作を起こして、倒れたことをきっかけに「このままでは、私が壊れる」と危機感を感じて、次の転職先も決まってないにもかかわらず、会社から逃げることにしたのです。
社員規定で決められている「退職する際には2カ月前に会社に伝えること」に準じて、12月31日での退職を会社に申し出て、受理されました。
転職活動はどうしよう
私は未婚です。家賃や食費、あらゆる生活にかかるお金を自分一人の稼ぎでま賄わなければなりません。
結婚していてパートナーのどちらかが無職になるとなった場合、なんとかやりくりする方法もあるのかもしれませんが、私にはそんな選択肢がありません。節約にも限界があります。
貯金を切り崩しながら、失業保険を受給しても、そう長くはかからずに生活が破綻するのは目に見えていました。
年金暮らしの親を頼るのは気が引けます。
自分で、なんとしてでも次の働き先を、早急に決めなくてはなりません。
先述のように、食事も睡眠、入浴、掃除洗濯もままならない生活を、なんとか立て直しながら、ギリギリの状態で転職活動を始めることにしました。
転職活動の具体的な方法
さて、次の転職先はどんなどころにしよう。
まずは、年収や人間関係、リモート勤務の有無はじめ、いくつか譲れない条件を箇条書きにまとめることにしました。
この時に気にかけたことは、「47歳の女性」」でも雇ってくれるところならどこでもいい、という条件はつけないことです。
なぜなら、それを動機に転職活動をしても、たとえ採用が決まったとしても、結果として食事も睡眠、入浴、掃除洗濯もままならない生活にまだ逆戻りをするだけで、結果、ネガティブなものにしかならないだろうと思ったからです。
社会人になってから、24年これまでに私が積み上げてきたキャリア、経験をきちんと評価してくれる会社に転職すること。
それも、今回の転職の大きなテーマです。
現実
47歳。
40歳以上の転職活動は、かなり厳しい。
これは転職市場、求職者の間では聞いたことがない人はいないのでは、というほど定説になっています。
それに加えて、女性であるというハンディキャップもあります。
男性以上に厳しいです。
転職サイトにいくつも登録し、自分のキャリアを棚卸して、履歴書と職務経歴書を作成しました。
毎日転職サイトをチェックし、自分が作った「次の転職先の条件リスト」を見ながら応募する日々です。
結果は、お断りの連絡の嵐です。書類すら通りません。
転職先が見つかる予兆は皆無です。
それでもまだ、「47歳の女性」」でも雇ってくれるところならどこでもいい、という条件は譲らずに活動を続けています。
もしかしたら、いつの日か、背に腹は変えられず「47歳の女性」」でも雇ってくれるところならどこでもいい、という条件をはずす日がくるのかもしれません。
「47歳の女性」」でも雇ってくれるからと、転職先を決める日が来るのかもしれません。
でも、まだ、それには早いと思っています。
もう少し、踏ん張ってみようと思っています。
無職になる12月31日まであと1ヶ月ちょっと、それまでに転職先が決まるとは到底思えないけれど、まだ踏ん張る。
結果はどうなるか、暗闇の中で手探りというより、真っ暗すぎて手探りもできないような状態だけれど、頑張ります。
どうか、諦めることなく、一緒に頑張りましょう。
*注
この記事は、私自身が12月31日で無職になる旨を「X」で投稿したら、届いたDMをご本人の許可をもらって、再構成、再編集、本人特定を防ぐために脚色をしています。