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2023年・富士Sの予想

2023年・富士Sの予想

枠順

(1)ユニコーンライオン(坂井瑠星)
(2)マテンロウオリオン(田辺裕信)
(3)エターナルタイム(C.ルメール)
(4)ソーヴァリアント(池添謙一)
(5ジャスティンスカイ(戸崎圭太)
(6)ナミュール(J.モレイラ)
(7)イルーシヴパンサー(岩田望来)
(8)タイムトゥヘヴン(大野拓弥)
(9)レッドモンレーヴ(横山和生)
(10)キラーアビリティ(横山武史)
(11)ダノンタッチダウン(横山典弘)
(12)ステラヴェローチェ(M.デムーロ)

展開予想:スローの上がり勝負

逃げたことがある馬は①ユニコーンライオンのみの先行手薄レース

普通なら先行馬から買いたいんだけど、過去当レースは上がり勝負ばかり

ユニコーンライオンから買いたい気持ちもあるけど、この馬の強みは中盤で緩めて後半長く脚を使う明かな中距離タイプ
レース前のコメントも「最近は集中力を欠くので久々にマイルを試して変わるキッカケを」とビシバシぶっ飛ばすようなコメントじゃないよね。

他馬の騎手を見渡しても、関東、外人の一流騎手ばかりでレースが壊れるほどのペースにはなりそうにない。

やはり今年もラストの上がり勝負に対応できなければいけない。

実力には明暗:足りない馬は足りない

現在マイル路線は歴史上最高レベルと言っても過言ではない。

参考:金色のマスクマン-23年安田記念を振り返る~今年屈指の好ラップによる純粋な能力の殴り合い~

つまり、安田記念、マイルCSで好走できる馬はそもそもの能力が高い

実際に安田記念9着のソウルラッシュは次走59kgのトップハンデでも、重賞で勝ち負けしているウイングレイテストやミスニューヨークに楽勝している。

今回、その安田記念組は、
②マテンロウオリオン 安田記念11着(勝ち馬と0.9差)
⑥ナミュール     安田記念16着(勝ち馬と1.9差)
⑦イルシーヴパンサー 安田記念10着(勝ち馬と0.8差)
⑨レッドモンレーヴ  安田記念6着 (勝ち馬と0.6差)

そして、最近のマイルG2以上の重賞成績が、

23年 安田記念
1着:ソングライン
2着:セリフォス
3着:シュネルマイスター
4着:ガイアフォース
5着:ジャックドール

23年 ヴィクトリアマイル
1着:ソングライン
2着:ソダシ
3着:スターズオンアース
4着:ディヴィーナ
5着:サウンドビバーチェ

23年 マイラーズC
1着:シュネルマイスター
2着:ガイアフォース
3着:ソウルラッシュ
4着:シャイニーロック
5着:マテンロウオリオン

22年 マイルCS
1着:セリフォス
2着:ダノンザキッド
3着:ソダシ
4着:ソウルラッシュ
5着:シュネルマイスター

2回以上名前が上がった馬を太字にしたけど、13/20が複数回好走馬。

単純に「着順=能力」ではないけど、他路線よりも上記Hレベルなマイル重賞で負けた馬の巻き返しが有力になる。

結論:◎イルシーヴパンサー

まず地力が1枚上。

前走の安田記念10着も「ラストはさまれた」と岩田望ジョッキーがコメント。
今回は頭数も18から12頭に減り、ここは勝ち負け濃厚。マイル重賞番長エアロロノアを寄せ付けなかった京都金杯の内容からも自力は一枚上と判断。
最近では中断に付けることができるほどパワーUPしており、バカ上がり特化だったハーツ産駒の先行力UPは覚醒の証というのは過去の産駒を見ていても明らか。(リスグラシューとかジャスタウェイ)
中断からの上がり勝負で勝ち負け期待。

相手筆頭には○ジャスティンスカイ

キタサン産駒はマイルもこなせるのはガイアフォースが証明済みです。
22年の秋色Sの内容からもG2クラスまでなら自力上位。

3番手に▲マテンロウオリオン

今年のマイラーズCで5着とマイル重賞では自力も高く、先行力が活かせそうな鞍上と枠順。ラストは上がり負けしそうだけど3着欄にはたっぷり塗りたいタイプ。

マテンロウにラスト届くかも枠△レッドモンレーヴ

人気のナミュールは消し

古馬になってのマイル好走は東京新聞杯のみ。
その勝ち馬がウインカーネリアンで、上がり3Fも34.0秒では今回軽視。

買い目と印

<印>
◎⑦イルシーヴパンサー
○⑤ジャスティンスカイ
▲②マテンロウオリオン
△レッドモンレーヴ

<買い目>
馬単  ◎→印
三連単 ◎→○▲→○▲
    ◎→○→印

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