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過活動膀胱

旭川市のSOU osteopathy roomの工藤です。

今回は過活動膀胱で病院に行って薬をもらっても改善されなかった方です。

40代 女性 接客業
症状 : 過活動膀胱 残尿感 冷え性など

症状
・急に強い尿意を感じても我慢が難しく、トイレに行ってもすっきりしない

問診から
・右卵巣摘出(10年前)
・職場での強いストレス

検査から
・右卵巣摘出術後の癒着
・硬膜系の硬さ
・内臓機能の低下(小腸、腎臓)
・胸郭に強い精神的なストレス
・横隔膜の機能低下

結果
2回目の施術で症状はほとんど消失

お客様からの感想
過活動膀胱の症状に悩まされており、病院で処方された薬も3種類ほど試しましたが殆ど効果が無く、不安と焦りから更に症状が悪化して、仕事にも集中出来なくなり悩んでいた頃、友人がオステオパシーを受けてすごく良かったと紹介をしてくれて受けてみようと思いました。

初診で、10年ほど前に摘出した卵巣嚢腫の痕の癒着が強いことや脳脊髄液が腰まで流れていないなど全身を診て診断結果をわかりやすく説明してくださいました。
殆ど触っているだけで何でそんな事までわかるのか不思議でしたが、説明を受けて全部繋がってるんだと納得出来ました。

2回目の施術後には体が軽くなりお腹の張りや違和感が無くなっていました。
癒着と脳脊髄液の流れやストレスにより硬くなっている所を施術して頂いたおかげで、内臓の動きが良くなったようで全身に力が湧いてくるような感覚があり、尿意切迫感や残尿感も殆ど感じなくなっていました。

病院はいつも混んでいて待ち時間も長く、症状を伝えても結局薬を処方されるだけで、副作用ばかりで殆ど効果は無く通院も止めてしまいました。

こちらは完全予約制なので、他の患者さんを気にする事なく、先生も話しやすくしっかり話を聞いてくれるのでそれだけでも救われた気持ちになれます。

病院では診てもらえなかった症状の原因となっている箇所を見つけてしかも全く痛みもなく、終始リラックスした状態で施術して頂けるのでいつも安心して治療を受けることが出来て癒されています。

仕事上 食事や睡眠時間も不規則で、生活習慣の改善が難しく疲れが溜まりやすいため、まだ時々不安や焦りを感じると症状が出る事があるので定期的に通わせて頂き、その時の体の状態に合わせて施術して頂いています。今後もメンテナンスをお願いしたいと思います。

特に卵巣腫瘍術後の癒着の影響が、強かったのではないかと考えられます。子宮は膀胱と筋膜や靭帯による繋がりがあり、癒着により神経系に影響を及ぼし排尿障害が起きていたと考えられます。また膀胱の上面は内臓を包んでいる腹膜や小腸との繋がりがあるため内臓機能の低下もきたしたと考えられます。

このように薬による対処療法ではなく、根本的な原因を探し出す事で改善に繋がるケースがあります。困っている症状がありましたら、ご連絡頂けたらと思います!

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北海道旭川市でオステオパシーというアメリカで発祥の自然医学による整体を起業しています。