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【プチレポート】スタートアップ・中小企業経理の実務あれこれ ~経費精算どうしてる?~

実はSOU-MU部の中には経理も担当されている方、一人バックオフィスですべてを担当している方もいらっしゃいます。
そこで、コミュニティ内で初心者向けに経理について月1でテーマを設けてオンラインでお話してみようという試みが今月から新たにスタートしています。

初回のテーマは【経費精算】について

経理の仕事の中でも、チェック業務は最初に任されたりする業務でありながら、実はシステム化や承認フローの整理など奥が深いです。

当日はファシリテーターの2名に加え、最大で6名ほどの人に参加いただき
経費精算システム導入のタイミングや選び方、電子帳簿保存法にまつわる対応、精算タイミングや前月以前の精算を出してきた場合の対応など経費精算についてのあるある話で盛り上がりました。

経費精算に歴史あり

特に「経費精算の歴史」というトピックでは
経理で小口現金を管理していて、領収証を持ってきたら都度精算していた時代から
Excelで1ヵ月分の精算書を作成し、紙に領収証をペタペタ貼って提出する時代を経て、今はシステムだったり、コーポレートカードを従業員にも貸与して経費精算レスな仕組みを構築している企業だったりといった進化について語ったり、
経費精算システム自体のトレンドについても話題にのぼりました!

感覚的にはおそらく10年くらい前に楽楽精算が登場し、
その後ジョブカン経費精算を経て、3年くらい前にバクラクが登場したのかなという感じなのですが
もう少しするともしかしたら彗星の如くすごいプロダクトが現れるのかもしれませんw

今回の学び

1時間ほどゆるっと経費精算についてお話しさせていただき、結果今回の学びとしては
「歴史を見ると数年ごとに評判の良いシステムが登場する。いざとなればシステムをリプレイスできる経費精算の仕組みを考えることは大事」
になりました。
経費精算という仕組みがどうしても発生してしまう限り、運用しやすい便利なシステムにすることは従業員にもメリットですし、経理側もそれにより処理しやすくなるのであればリプレイスは十分検討の余地がありますが、電子帳簿保存法のことを考えるとなかなか・・・というのが実情ではないかという気がします。

今後のテーマ

次回はインボイス制度開始から1年経過したところで、現場の実務について話す会を開催したいと思っています。
興味のある方はぜひお越しくださいませ〜。
(コミュニティ未参加の方は下記からぜひ!)


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