松本山雅【試合展望】 VS鹿児島
サンアルで開幕3連勝を目指す
開幕2戦はアウェイながら危なげない戦いではあったものの、名波監督の宣言通り2連勝。しっかり6ポイントを持ち帰って、松本でのホーム開幕戦を迎えることとなる。
そんな中ではあるものの今日の天気は雨。風も強い。コイントスも重要になる。そんな最悪なピッチコンディションではあるものの最高のサポーターと共に開幕3連勝を目指す。
スタメン
スタメンは前節から5人を変えてきた。CBには今シーズン初出場となる大野。中盤には2年目の稲福。右には開幕戦以来の出場となる前。2トップは前節ゴールを決めた小松と1年目ながらインパクトを残している菊井。ルカオがベンチにも入っていないことを考えると怪我の可能性が高く心配ではあるが、若い2人に大いに期待したい。メンバー的には3バックの可能性もあるが開幕2戦である程度手応えを得た4バックを崩すとは考えにくい。
注目選手
この試合の注目選手は、稲福と菊井の2人。
稲福
開幕2戦先発を続けていた米原ではなく、名波監督は若いゲームメーカーを起用してきた。稲福は米原とは違いライン間でボールを引き出すことができる選手。相手が4231(守備時442)でくることが予想される中で、状況に合わせて最終ラインに加わることと、ライン間のスペースでボールを引き出せるかがポイントになる。ゴール前の崩しにも積極的に関われる選手なので期待したい。
菊井
開幕2戦でルーキーながら、高い足下の技術とサッカーセンスで既にサポーターからの人気も高まっている菊井。ルカオや横山とは違いトップ下のような役割を求められる。ボールに多く触ることでチームのリズムを作れるか。この試合は2トップの一角に入ることが予想される。これまでの2試合は右サイドでの出場が多かったが、よりゴールに近い位置でのプレーになることで決定的な仕事に期待したい。
442のプレッシング回避
鹿児島の基本システムは4231。守備時は442でプレッシングしてくる。システム上かみ合いがよく、そのままではモロにプレッシングを受けてしまう。稲福もしくはパウリーニョが最終ラインに下りてビルドアップし、相手のプレッシングに対して数的有利を作りたい。下川と外山のところでどれだけ幅を取れるかもポイントになってくる。
one soul ‼️
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