それでも旅は続く
コロナ禍になって何が不自由って、生ビールが飲めなくなったことと気ままな旅をしにくくなったこと。
家でもお酒は飲めますが、生ビールだけは店に行かないと飲めません。
まん延防止が続いているので、行きつけの店はどこもアルコール提供を控えており、淋しい限りです。
電車でふらっとうろつく旅も大好きなのですが、これまた控えざるを得ず、淋しい限りです。
それでも隙を見て、まあこのくらいならいいだろう、と勝手に考えては、たまにうろうろしています。
先日は、家から車で一時間半くらいのところにある温泉に一泊してきました。
県内、一人旅、部屋食。
最近は、こういう一人旅が多いと別の宿の人から聞きました。もともと人と一緒の旅が苦手な私にとっては、ありがたい傾向です。
とろりとしたお湯にのんびり浸かって、一区切りした事どもについて反芻し、これからのことをぼんやり考え。美味しいごはんをお腹いっぱいいただいて。すっかりリフレッシュした心地になりました。
バーチャル化が進む世の中ですが、やはりその土地だけの、現実世界の空気感を味わいたい。
どんなに時代が変わっても、これだけはやめられそうにありません。
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