天国と地獄〜サイコな2人〜

今季1番のめり込んでるドラマがこれ。

この俳優さんが好きで、とかじゃなくただただ話が面白そうで見始めた。いやもちろん綾瀬はるかも高橋一生も大好きなんだけども!!

なんなら演出が平川さん、脚本家が森下さんって最高布陣を揃えてきててTBS一強の時代にたしかに突入している気がする。わかる人にはわかるよね。

JIN〜仁〜!!!

って感じなんですよね。ほんとうに。

サントラとか、オープニングの感じとか。あの独特な、TBS様でないとできないような素晴らしい演出ね(語彙力)。だからもう皆さんとりあえず見てください。

以下ネタバレ大丈夫な方どうぞ。


5話を見て

わりと早い段階で綾瀬はるかのシャワーのシーン。正直な感想ね、

″わっ、、、わたしにもその綺麗な顔ください!!!!!(全力)″

SK-IIのCM見てても思うけどさ、あの肌のハリといいツヤといい……。もとからの造形美プラス努力の結晶、なんでしょうね。30代であれとは現役JKとかやめたくなる。女優さんてすごい。


陸がコインロッカーの中を探る場面。八巻が夜道を歩くたびに、「気をつけなよ!背後注意してね!殺されるよ!生きて!!」となっていたのだけど陸にも同じ感情を抱くようになった。

演出なんだと思うけど、たまに俳優さんを画角の隅に写して、背景を大きめに映すときあるじゃん??あれを夜の場面でやられると「誰かいるんじゃない!?」ってびくびくする。心臓に悪い。

陸、危ないことするよね。ほんと無事でよかった。でも日高は陸を殺すつもりなさそうだし、八巻ももうそろそろ安全圏って気もしないでもない。


伏線(空の薬のゴミとか手紙とか)を張り巡らしながら進んでいく5話。殺人は起きなさそうで物語が急展開するわけでもない回だったけど謎はどんどん深まるね。むしろこんなに伏線張って回収できるのか心配になったりする。

でもあの脚本家さんには信頼しかないので、きっとスッキリ回収してくれるんでしょう!!ミスリードとかもあるだろうし。森下さんの脚本は感情がしっかり描き出されてて夢中になってしまう。入れ替わりってわりとあるあるネタだけど、それをこんなにセリフと演出と物語性で視聴者を惹きつけてるんだからほんとすごい。


前回、縮まった日高と望月の距離がさらに縮まって、2人で協力プレーみたいなところがよかったな。協力プレーってなんかわかんないけどじわじわきちゃう。心の奥がぎゅーってなるというかね。協力する2人の関係性がべったりな関係性(相棒みたいな?)っていうのも面白いけど、やっぱり曖昧な関係性の協力プレーに勝るものはない!!(断言)

彩子の日高を逮捕したいっていう気持ちが薄れていってる。日高が犯人じゃないんじゃないか。日高は本当はいい人なんじゃないか。殺人の証拠と日高と入れ替わって気づいた彼の人間性の間で苦悶しているし、たぶん日高が真実を打ち明けてくれないことにも苦しんでる。

日高は実際のところはわからないけど、悩むような表情を見せたり、彩子を頼るような一面もあったり。

少しずつ、ほんとに少しずつだけど、2人の距離感が変わって、2人の感情が揺れ始めている。入れ替わりという大胆なファンタジー要素取り入れたこの作品だけど、人間の心情の繊細な部分がきっちりと描かれてそれが視聴者に伝わるような演技で構成されていること、ほんとうに素晴らしい作品だと思う。

2人の距離が近づく中での陸の立ち位置も本当に面白い。彩子と陸は今後どういう関係になっていくのだろうか。そして日高と陸の関係もやや気になる。

なによりも!!!!!「え、これどうなるんですか」っていう予測不可能要素がいっっっぱいあって早く日曜日になってくれ願うぐらい、続きが気になって仕方がないストーリー!!!

上手だな〜ほんと上手だな〜……。まだ折り返し地点なんだけども、脱帽です。

演技派俳優陣。TBSの最強コンビの演出家脚本家。スタッフさん(たぶんJINの人いる)。ありがとうございます。

そして最後に、綾瀬はるかのスパイの服装について。


″   その顔とそのスタイルとその肌ください!!!!!! ″

っていうか綾瀬はるかになりたいです、もはや。





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