娘に勧められた本・・・
娘に読んで欲しいと渡された本がある
過去にもたくさんあるけど、泣きながら止まらなくなったのはこれが始めてかもしれない。
リエゾン ーこどものこころ診療所ー
過去に勧めてくる本、映画などに、虐待ものや世間で悪いと思われる母親が描かれているものがたくさんあった。どうせ、当てつけだろうと思って見ていた。
良い母親になりたいと思っていた私。
思い通りにならない娘
ワンオペ育児
孤独
自分は、凸凹の人間なのかもしれない。いやそうに違いない。
この本を読んで、どの登場人物にも自分が重なる。
娘もそう、同じことを言っていた。
全部自分かもしれないと。
そう思うと、当てはまらない人がいないのかもしれない。
子どもの10人に1人は、何らかの障害を抱えているとされる現代。摂食障害、不登校、性自認____。
娘に向けていた愛情が、”良い母親になりたい”という理想からかけ離れて、私の心を蝕むものに変わっていく。
干渉と信頼のバランス、親と子の適切な距離感、解決はできないけど深く考えさせられる本だと思う
発達障害という言葉、そうじゃないと胸を張って言える人は世の中に
何人いるのだろう
発達障害を知れば知るほど、そうじゃない人は見当たらない
みんな仮面をつけて生きていて、そうじゃない風に装っているのだと思う。
是非、皆さんも読んでみてください。一人じゃないと思えるよ。
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