ソトノバ・オープンゼミ#02「経済・収益性・稼げる公共」 ゼミ記録
ソトノバ・オープンゼミ#02「経済・収益性・稼げる公共」 ゼミ記録
2018/07/30/mon
ゼミ記録はあくまで議論の流れを追うダイジェストのようなものとして、ゼミ中に運営が記録します。
細かい内容を逐一記録するものではなく、後から読んで、ざっと内容を追えるようなものとして作っています。
コメントスレッド(細かい議論の内容はこちら!参加者のゼミ中の発言などが公開されています)
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テーマ「経済・収益性・稼げる公共」という視点から、
パブリックシーンをどうつくるかを考えます。
企画メンバー:須田英太郎(司会進行)、近藤威志(板書、撮影、司会補助)、片山雄斗(ゼミ記録)
運営メンバー:熊澤綾乃(司会補助)、松本大知(ゼミ記録)
議題
①そもそも、パブリックシーンをつくるために、経済的な側面を考慮する(組み込む)意義やメリットとは何か。
②新しいアイデアの提案と、その実現に向けてどのような手法や環境づくりが考えられるか。
【進行スケジュール】
18:30-19:00 受付
19:00-19:10 オープニング
19:10-19:30 プレゼン(1)事例紹介と議題提示
19:30-20:00 ディスカッション(1)グループごと
20:00-20:50 ディスカッション(1)全体
20:50-21:00 -休憩-
21:00-21:10 プレゼン(2)制度について
21:10-21:30 ディスカッション(2)グループごと
21:30-22:00 まとめ/次回予定
22:00 終了予定
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熊澤オープニングスピーチ
ソトノバのライターミーティングで提案したのがきっかけ。
全員が発言できる勉強会のようなゼミをやりたいと思った。
ソトノバを良くしたい、という思いのもと、さまざまな分野で研究・実践されている方々を広く募って、繋がりをつくりたい。
ゼミの進行について(議論のきっかけとなるようなプレゼンと議題の提案→ディスカッション、というのが大まかな流れ)
次回以降のテーマについて・企画にも参加推奨。
19:10-19:30 プレゼン(1)事例紹介と議題提示
【紹介事例】
Ⅰ(須田)道路におけるパブリックシーンで稼いでいる国内・海外の事例(イベントの事例など)
おまけ:路上パフォーマンスに関するお金の話(ロンドン)
→【質問など】・規制に関する質問ー警察や行政との関わり方はどうなのか?
日本と海外では違う、、といった話に
Ⅱ(片山)公園の事例について(成功した戦略や制度など)
・ブライアントパーク
・天王寺公園
*プレゼン内容はこちらからスライド閲覧可能です。
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19:30-20:00 ディスカッション(1)
*A~Eのグループに分かれてディスカッションを行った。
(詳しい中身はコメントスレッドにて)
<テーマ:どういったパブリックシーンならどういった経済的価値を生み出すことができるか>
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20:00-20:50 ディスカッション(1)全体
・運営主体はだれなのか?ー誰のための「稼ぐ」なのか、誰が作るのか、誰が運営するのか、誰が所有するのか
・パブリックシーンの価値をどう評価するのか?ー公共性、経済性としての価値
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21:00-21:10 プレゼン(2)制度について
【紹介事例】
①上野公園のスタバ(設置管理許可)
②新宿MOA
③札幌市北三条広場
④藍染大通り
⑤新宿公園シネマ&バルweek(IT技術の利用)
⑥タイムズスクエア(公民連携プロセス)
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21:10-21:30 ディスカッション(2)
※ここまでの議論に上がった①道路空間と②公園の2つのグループに分けてディスカッションを行った。
<テーマ:公共空間で経済的価値を生み出すことは必要であるとするならば、それは何故か(WHY)、そしてどうやって(HOW)実践するのか>
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21:30-22:00 まとめ/次回予定
【総括】
*今回のゼミ内ではまとまった結論というものは見出しませんでしたが、運営の松本が総括をソトノバの記事として執筆しました。以下がURLです。是非、チェックしてみてください。
→URL(未作成)
【次回予定】
*次回は「コンテンツ」というテーマについて扱います。
今回のゼミではパブリックシーン(特に道路と公園)において「経済、収益性、稼げる」ということを議論しましたが、その中でどういったコンテンツをその場に組み込むかという論点も幾度となく登場しました。ひとえにコンテンツといっても、イベントの種類というわけでは決してないでしょう。では、コンテンツについてはどのような議論がなされるべきでしょうか。その点については、ソトノバ・オープンゼミに参加している学生が中心になって企画準備をすることになりました。この学生メンバーで次回議論したい「コンテンツ」についてのテーマを模索していきます。
【最後に】
以上、ソトノバ・オープンゼミ#02のゼミ記録でした。
次回も是非、ソトノバ・オープンゼミにご参加ください。
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