「荻窪メリーゴーランド」持って遊んだ時の日記
物語のネタバレになることは書きません。と決意して書きます。
2023/09/05
新幹線に乗って数時間かけて東京に行った。
東京行くの19年間生きてきて2回目で田舎モンが失礼します〜という気持ちになった。
2023/09/07
新宿の紀伊國屋書店に行った。
「荻窪メリーゴーランド」と言う歌集の中に
と言う歌があり、それが新宿の紀伊國屋書店らしいのでメリーゴーランド探した。メリーゴーランドは見つからなくて首を捻りつつ、荻窪メリーゴーランドをこの時買った。荻窪メリーゴーランドは連載開始時からずっと追っていたので嬉しかった。メリーゴーランドが心残り。
2023/09/15
荻窪に行った。荻窪メリーゴーランド発売記念トークイベントがもうかなり近くて楽しみだったから楽しかった。荻窪駅と西荻窪駅は想像より離れていて驚いた。荻窪駅→西荻窪駅までの間に工場の様な建物が並んでいる所があったのが嬉しかった。あと薄い自動販売機もあった、BOSSのやつ。
井の頭公園にも行った、荻窪メリーゴーランドにはこの井の頭公園のスワンボートの歌があるから。夜行ったのでその歌の情景とはかなり違っていた。スワンボートも終業するんですね〜と感動した。夜、綺麗に整列したスワンボートたちの姿には見るべきものがあると思う。
2023/09/17
「荻窪メリーゴーランド」の出版記念トークイベント行った。
木下龍也さんと鈴木晴香さんのお話が聞けて、その後サイン会があって楽しかった。
椅子に背もたれ無くて痛かった。恋人と椅子に座ってすぐ、この椅子はかなりヤバい…と小声で話した。イベントは、神保町の三省堂書店の閉店後に行われていたので会場以外の電気は消えていたらしくトイレが真っ暗だったらしい。一応行ってみれば良かった。
サイン会で鈴木晴香さんに、紀伊國屋書店の二階に行ってみましたがメリーゴーランドはどうすれば見えますか?と聞いたら、道を歩く人がおしゃれで雨の日は傘がカラフルだからそれがメリーゴーランドみたいに見える。という意味の歌だと優しく教えていただいた。
恥ずかしすぎ。
この本のイベントの為に田舎から新幹線乗って東京行って紀伊國屋書店とか井の頭公園とか行ってから参加しておいて歌人本人から歌の意味を丁寧に説明してもらう人になった。
恥ずかしすぎる。
自分は、新宿の紀伊國屋書店の付近にメリーゴーランドがあって、それを雨の日上から見て、回転木馬たちの為の傘だと呼ぶ素敵な女性の歌だと思っていた。
行き交う人々のさした傘をメリーゴーランドと呼ぶ素敵な女性の歌だった。
恥ずかしかったけどそれ含めてこの歌好きです。
2023/09/18
スクランブル交差点真っ直ぐ渡って
人混み苦手すぎて斜めに渡ったりせず撤退。
スクランブル交差点って人多いんですね〜さようなら…と思った。
荻窪メリーゴーランドのおかげで色んなとこ行けて楽しかった。
荻窪メリーゴーランド持ってうろちょろした人が自分以外にも、もしいたら嬉しい。
木下龍也さんの詠んだ歌の中に萩の月が出ていて、月でひろった卵じゃないのが好き。
あと特装版はお手紙みたいな見た目の小冊子が付いててお手紙開ける時みたいであがる。