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自転車のこと〜初めてのロングライド

私のロードバイクデビューは2018年。
子供達とのサイクリングから始まり、
クロスバイクで、颯爽感に魅了され、
ステップアップし、
今では、週末ポタライダー。

ロードバイクの醍醐味のひとつは、
「ロングライド」
軽い自転車は、どこまでも走れるんじゃないかと錯覚する。
実際は、そこ、ここが痛み出し、体力的にも限界は、時に早目にやってきます。

ロングライドの距離の定義って?
何キロぐらい?

人、それぞれでしょうが、
始めた頃の目安は、50km以上。
200km以上と言う、強者もいらっいますが、
最近の私は、翌日の生活にこたえない程度の80〜100kmが目安です。

ロングライドには、〇〇イチという、どこかを一周するライドがあります。
代表的なものとして、
淡路島を一周する「アワイチ」。
霞ケ浦の「カスイチ」。
琵琶湖の「ビワイチ」が有名です。
いつかチャレンジしたいものです。

当方が住んでいる福島県には、
日本で4番目に大きい猪苗代湖を一周する「イナイチ」があります。

日本の湖の大きさ順位は、
1位 琵琶湖(滋賀県) 約670.3㎢
2位 霞ヶ浦(茨城県) 約167.6㎢
3位 サロマ湖(北海道) 約151.9㎢
4位 猪苗代湖(福島) 約103.3㎢
ちなみに、山手線の一周の面積は約63㎢だそうです。
こう見ると、琵琶湖は、なんと大きい。

猪苗代湖を一周すると、約60㎞あります。道路も平坦で、初心者のロングコースライドにはちょうど良い、人気コースです。

⚫︎2018年10月 初めてのロングライド【イナイチ】

イナイチルート
2018年は若干ルートが違います。

写真データを振り返ると、ちょうど6年前の今頃、イナイチに初チャレジ。

強風の中、猪苗代湖の志田浜より反時計回りで出発。

志田浜
夏場は湖水浴で1番賑わう場所

若かりし頃、夏場の志田浜は、出会いのスポット。
週末の夜は、取りあえず、ここ。
沢山の若者が車、バイクに同乗し、集まります。
友達と編集した音楽を聴きながら。
あー、懐かしい、恥ずかしい。

猪苗代町 野口英世記念館近くから見た磐梯山

ここには、野口英世の生家が保存されています。
当時は1000円札の肖像。
観光客が結構いらっしゃいましたね。

最近訪問した際、北里柴三郎にその座を奪われ、記念館は、心なし、ひっそりと感じました。

猪苗代町翁島
ここから遊覧船が発着
2021年撮影
遊覧船、手前が白鳥丸、奥が亀丸

猪苗代湖の遊覧船は、福島県民のマスト観光だと思う。
私も幼少期に親に連れられ乗船。
世代が代わり、今度は私が子供達を連れ乗船。
一周30分程度の遊覧。
人気は、白鳥丸。
確か子供達との乗船は、亀丸。非常に残念がっていたと記憶します。

猪苗代湖は、郡山市、会津若松市、猪苗代町にまたがります。
行政の方にお話しをお聞きすると、
調整事が難儀なようです。
なるほど、イナイチルートの整備が統一できないのは、このせいなのね。

郡山市湖南町赤津から見る
磐梯山
郡山市湖南町舟津より見る
磐梯山と鬼沼ワンド

舟津では、猪苗代湖で獲れた「ハヤ」
(淡水魚)の天ぷらが有名です。
繁殖期におなかが赤くなるので、
地元では、「赤はら」と呼びます。
この日は、別の店での食事を予定してましたので写真はありません。

お目当てのお店に到着
郡山市湖南町浜路
小さなパン屋さんKomugiこむぎ
営業:木・金・土・日

売れ切れ閉店のパン屋さん。
ギリギリ間に合ったか?

パンは、売れ切れ、閉店作業中にも関わらず、ピザならとおっしゃって頂き、
入店させていただきました。
モチモチ生地の美味しいピザです。

もう一つのお目当て

こちらのお店で頂ける、「イナイチ」ステッカー。
これが欲しくて、強風の中、頑張って
初めての一周。

たった一枚のステッカーのために?
と、思われるかもしれませんが、
大人になると、
何かを成し遂げた時に頂ける物って、
ありそうで無いものです。

途中、ルートから外れ、迷い、
林道ヒルクライムしたり、
強い向かい風にウィンドブレーカーがバサバサ煽られて、
進行しづらくなったり。

キラキラ光る、猪苗代湖。
雄大な磐梯山。
鬼沼ワンドの綺麗なこと。
車窓からでは分からない、自転車目線で見る風景は新たな発見です。

当時は、ここでしかいただけなかったステッカー。
今では、頂ける場所もデザインも増えたようです。
ステッカーゲットと風景を楽しみに、
よろしければ「イナイチ」いかがでしょうか?

またロードバイクにまつわる、
「初めて」をnoteさせて貰います。

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