やっと観た・・・ニノの戦争映画「硫黄島からの手紙」
父が洋画好きだったこともあり、子どもの頃から一緒に、テレビでよく映画を見ていた。戦争映画も時々は見て、映像の衝撃や人間ドラマが脳に刻み込まれた。「無防備都市」「戦火のかなた」「アンネの日記」・・白黒映画はリアルだった。
最近では「ジョジョラビット」「1917」やヒトラー映画など感動的だったなぁ。2度見した。「異端の鳥」は必死で見て、やっぱりもう見たくない映画だ。
そうだ、偶然テレビで見た、コーネル・ワイルドの「ビーチレッド戦記」(1967年作)は、素晴らしい作品だった。が、誰も知らないのだろう・・。
さて、二宮和也君といえば、私と同じ、サル腕だ・・!と親近感を抱いていました(^^;。映画「青の炎」、テレビドラマ「フリーター、家を買う」くらいしか見てないけど、どちらも凄く引き込まれる演技でした。
「硫黄島」、好きなイーストウッド作品だし、アカデミー賞ノミネートもされたし良作なんだろう、と知ってはいたけど少し敬遠していました。
しかし、映画「ラーゲリ」の二宮君の姿を見ると、まずは「硫黄島」見てから・・とやっと意を決して見ることに。
(重い戦争映画は、見るまで葛藤しますね・・)
冒頭から二宮君の演技全開。え?これは演技なのか?といういつもの自然な表情にくぎづけ。泣きのシーンや、ラストの憤怒、そして安堵するエンディングまで、これじゃ主役だね。凄い。
いえ、主役から他の俳優さんの演技、すべて素晴らしかったです。加瀬さん、獅童さん、凄かったです。しかし、二宮さん、異質の凄さ。
日本人、アメリカ人、双方の人間を淡々と描いている・・これは「ビーチレッド」と同じ作風・・感動的でした。しかし、リアルな戦争は、表現しようもないことなのでしょう。。
さて次は「父親たちの星条旗」見て、「ラーゲリ」見て、ニノの昔のテレビドラマ見て・・。
気がつけば、二宮ファンに・・('ω')ノ
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