太陽のような先輩
今日は本当に嬉しかったことを書きたいと思います。
去年の話になります。
昨シーズン、バンビシャス奈良というチームでプレーをしましたが、たくさん試合に出たわけでもないし、結果を残したわけでもありませんでした。
ただただ悔しいシーズンでした。
だからと言ってふてくされることもなかったです。
その悔しさ等は今回は書きません。
昨シーズンはコロナにより、シーズンが途中で終わりました。
チームとしての活動はそこで終わったのですが、僕は身体を動かし続けました。
バンビシャス奈良でもう1度プレーしたかったから。
ずっと1人でやってたかというとそうではありません。
種市幸祐選手(種さん)とトレーニングをずっとしてました。
コロナが本当にひどくなり、外出自粛になるまでは、2人でならでんアリーナのトラックを走ったり、周辺を散策しながら走ったり、体幹トレーニングしたりなど、毎日のようにトレーニングしてました。
その後に温泉へ行くっていうのがお決まりでした!
ルーティン化してたので店主に「2人仲良いねー」と言われたこともありました。笑
種さんがいたから、頑張れました。
もちろん他の先輩方にもたくさんお世話になったし、めちゃくちゃ感謝しています。
ただ今回は種さんにフォーカスして書かせてください。
種さんは、トレーニングだけでなく自宅へ呼んでくださって、ご飯を食べさせてくれたりなどプライベートまで助けていただきました。
本当にたくさんのことを話したし、相談にのってもらいました。
バンビに残るにはどうしたらいいですか?ってだいぶ聞いてた気がします。笑
ただ、残念ながらオファーはなく、契約満了。
契約満了を告げられてもトレーニングはしましたが、種さんも次があるし僕も引っ越さなければなりませんでした。
そして、トレーニング最後の日。
(種さん覚えてるかなー。笑)
街かど屋という、定食屋さんで夜ご飯を一緒に食べました。
いつも通りたわいもない会話をして、
駐車場で解散するという時に
種さんは最後にこう言ってくれました。
「そうたろうと一緒にやれてよかったよ!ありがとう」
と。
これまでほんとに辛かったことが、その一言で報われた気がしました。
本人の目の前で泣くわけにはいかなかったので、我慢しましたが
車に乗った瞬間、耐えることができませんでした。
めーっちゃ泣きました!
恥ずかしい話ですが、涙が止まりませんでした。笑
種さんの優しさで自分は助けられました。
たった一言かもしれませんが、その一言は僕にとってはかけがえのない有り難い言葉でした。
1シーズンという短い期間ですが、本当に種さんとプレーできてよかったです。
練習後の1on1は種さん弱いですが、たくさんのことを学ばせていただきました。
また一緒にプレーしたいなぁと切実に思います。
僕が早くBに戻らないと。
純平さんが言ったんだっけな。
"まるで太陽のような人"
種さんありがとうございました。
これからもよろしくお願いしますね😊👍