【FF14】絶バハH3構成でクリアしてみた話【感想】
ついに先日、絶バハをヒーラー3構成でクリア出来たので、今日はその記事。
楽だ楽だと言われている特殊構成だけど、その実際のところを書いていく。
また今回の経験を元に、これから絶バハをH3構成で始めたい!という人に向けた動画も作成した。よかったら、こちらもチェックして頂きたい。
きっかけは一人のレガ先
元々、絶バハ自体はもうクリアしていたので、用事はなかった。
が、しかし。きっかけは去年の暮れのことだった。
あるレガシー先輩を絶アルテマ(しかも野良)に引きずり回したことで、絶の快感に脳を焼かれてしまったらしく、クリア後は「絶バハもいつかは行ってみたい」と言っていた。
そんなに行きたきゃ連れてってやるよ、その代わり僕が絶オメガ終わってからな。と、口約束をして気がつけば8月。
零式も落ち着いたし、そろそろ行くかと動き始めたというわけだ。
メンバー集めのこと
僕はT3構成で絶バハをクリアしていたので、じゃあ今回も…と思い、調べてみたら、どうもH3構成が存在することに気がついた。
レガ先は白魔だったので、どっちがいいか聞いてみたところ、「賢者の追加によってH3が可能なら、こっち」とH3構成で攻略することが決まった。
それからメンバー集めを始めたが、勢いで身内を寄せ集めた結果、なんだかすごいことになった。
MTは僕の固定のリーダーだし、STはリアルの弟。DPSはTwitterの友達を2人連れてきた。そして、賢者も同じようにFF14の友達。そして、彼が連れてきた学者…こうして無理やりながら、メンバーを揃えた。
(代償として、練習のスケジュールが合わないことも多かった)
ナイト
クリア済。言わずとしれた僕らの固定のリーダーだが、今回の絶バハでは、メンバー。絶オメガまでクリア済の猛者は伊達じゃない。メンバー集めの時点で、MTが来なかったために、無理やり連れて来られたかわいそうな人でもある。
ガンブレ
僕のリアル弟。実は天獄編零式でも一緒に遊んだ。絶は初挑戦。若さとポテンシャルの高さから良い感じに活躍してくれた。
「エクサなんか踏むわけないでしょw」と豪語していたが踏んだ。無念。
白魔
レガシー先輩。アルテマクリアで「絶は零式と違う楽しさがある」ことを知ってしまい、脳が完全に破壊されてしまった。今回、絶バハをクリアすることで、大迷宮バハムートから続く因縁に、決着をつけるとか……。
賢者
絶経験が豊富で竜詩クリア済。今回で4種目だったため、とにかく飲み込みが早かった印象。「予習してないよw」というわりには、しっかり覚えていたり、冷静な判断力はさすが竜詩クリア者か。よく白魔にツイスターをテロられる。
学者
とても頼りになる存在で、カータのコールは彼がやってくれていた。ギミックミスもほとんどなく、本当に絶2つ目なんだろうか…と思わされるほど、精密な動きをする。天地も時計の4番目。バハが終わったら異聞零式に行くらしい。今後も色んな絶やってほしいなぁって思う。
召喚
クリア済。…が、以前は学者で1回しかクリアしていなかったらしく、今回は周回も兼ねて参加してくれた。様々な攻略方法の策定や、楽な処理方法について、色々一緒に考えてくれた。エクサは苦手だったらしく、かなりの回数踏んでいたものの、周回に入る頃にはすっかり克服していた。
赤魔
ぼく。前回と同じく、赤魔で参加した。絶対にMTをやりたくなかったからである。初めて、ちゃんとした(?)絶固定のリーダーをやってみたが、自分の優柔不断っぷりや、無知さが辛かった。やっぱリーダーやる人ってすごい。
忍者
カチワレちゃん。律動零式で足を洗ったはずのレイドに連れて来られた、哀れな人。当初は侍だったが、途中で忍者に着替えた。初めての絶ながら、しっかり頑張ってくれた。エクサを踏んだものの、縦避けをマスターし、完全に恐怖を乗り越えていた。スタンス関係のミスで、アク・モーンを2回も受けたかわいそうな人。
各フェーズ感想
総攻略時間は50時間ほど。絶バハ初挑戦が5人、その中で絶初挑戦が2人。
多分、こんなもんだと思う。いくら簡単になってるとは言え、絶は絶。
ツインタニア
H3だからと言って、特に大きな変更はなし。ぼーっとしてると、ツイスターを踏むのも変わらない。
たまに学者と賢者のバリアが罵り合うので、そこだけ注意が必要か。
ネール・デウス・ダーナス
みんな大好きネールさん。H3でも難易度の高さは変わらない。
しかし、DPSチェックがガバガバのガバなので、死んでも起こせばなんとかなる。ネールさんはガバガバ()
メンバー紹介でも触れていたが、ここは一人でもカータを見られる人がいると、めちゃくちゃ楽になる。当初は僕が見ていたものの、学者にお願いすることになった。彼、有能過ぎるから……。
第七霊災
ここはタンクLBが2か3かで、使うタイミングが変わる。
ぶっちゃけH3ならなくても行けるらしいけど、それを試す機会はなかった。
タンクLB3の時は第七霊災の着弾と同時に使えばOK。それで、その後の厄災の炎やらなんやらを軽減出来る。
一方でタンクLB2はLB3より、効果時間が長い。
このことを活かし、ネールさんが飛んで行って、少ししたところでLB2を使うと第七霊災の着弾ダメージを軽減しつつ、その後のバハ登場までしっかり軽減できる。
ここまで厳密にする必要はないが、ちょっとした楽出来るポイントだ。
進軍~厄災
進軍はヒーラー3名にシェイカーが確定するので、DPSとヒーラーはほぼ脳死。タンクの線取りは特に変わらない。
黒炎は少し処理が変わり、ヒーラー3名から2人が塔踏み対象になる。
ネールの頭割りを受けた後、西側にヒーラー3名を、東側にDPSタンクを移動させた。
一方で、ヒーラーは優先度をつけて、それぞれ塔を踏んでもらった。
タンクは頭割りマーカーの有無に関わらず、塔を踏んでもらい、事故が起きた時のリカバリーに備えてもらうようにした。
厄災は特になかった。たまに入る拘束具を間違える事故があったくらい。
天地~群竜
ここから金バハまで、H3特有の変更点はない。
この中で、特に難しかったのが連撃。優先度とスピード感、アドリブが要求されるギミックは難しく、後半なので練習し辛いのも苦しい。
未だに玉が曲がるバグが存在する。
少なくとも4回くらいは発生した。いい加減にしろ。
2体フェーズ
難しい。もう言わずもがな。ヒーラーが3人いようと痛いものは痛いし、単純に緊張と疲労が効いてくる。
いかにタイムラインを把握し、次に何が来るのかを考えて処理するかが大事になってくると思う。
ここまで来ると、さすがに練習でどうこうと言うわけにはいかないので、しっかりとイメトレして臨む必要がある。
動画でも触れたが、やはりタンクが落ちるとどうしようもない。強攻撃でデバフがついた後だと、もうワイプ確定レベル。
ここだけは、T3の方が強いと感じた。
金バハ
エクサさえ踏まなければ余裕。
ただそれだけ。2回ほど、タンクのスタンス周りで事故があったので、そこの打ち合わせもしておくと完璧。
DPSチェックも、だいぶ余裕があり、誰も踏まなければ4回目のエクサフレアの詠唱中か、その前後には倒せる。
ただし、一人でも踏むと一気にキツくなる点は変わらない。初クリア回は、ヒーラーとDPSが1回ずつ踏んでギリギリだった。
他の絶と違い、絶バハのエクサだけは本当に対策のしようがない。
どうしても苦手な人は、アルファ編2層で練習するといいかもしれない。
僕の場合は、エクサが苦手な人と1対1でどう苦手か、どうすれば避けやすいかを一緒に考えて、2層で何度か練習していた。
終わりに
タンク3だろうと、ヒーラー3だろうと難しいもんは難しい!
今回のH3絶バハをやってみて思ったのが、絶は絶ということ。
絶バハはランダム性が強いので、どれだけ軽減が楽になっても、ギミック周りでしっかり止められる。
これから絶バハに挑戦される方には、一部のギミックが楽になったり、軽減の都合上、特殊構成の方がおすすめではある。
が、だからと言って、簡単かと言われたらそんなことはない。
ヒーラー3人なら余裕ですみたいな記事見たけど、それはクリア済だからこそ。
未クリアで挑むとなると、それなりに大変ということを、忘れてはいけない。