伝えたいことを形にしていく
おはようございます。
今日の東京はとてもいいお天気で、久しぶりの洗濯日和ですね。青空を見ると、なんでいま仕事しているんだろうと思ってしまうような感じもするかもしれません。
このnoteを書くようになったのは、自分がたまたまアートスタジオのトークイベントを通じて出会った仏教から、新しいものの見方を知るようになったことがきっかけでした。そもそも、そのアートスタジオは、White Shipという会社で、EGAKUという社会人向けのプログラムを提供していて、アーティストの方の絵の鑑賞と、15cmぐらいの正方形の紙にパステルで絵を描いてみることを平日夜、週末に提供されています。いまはオンラインの開催もされています。ある交流会のイベントでこの会社の方にお目にかかり、美しいデザインの名刺に惹かれて伺ったのでした。
多分、この頃、わたし自身の仕事にも変化が訪れていて、個人の能力やスキルに頼った仕事の仕方での行き詰まった感じを抱えていたのだと思います。モノからヒトへ、関心が移っていったのだと思います。EGAKU プログラムで描き続け、いつもの自分とは違う引き出しを探そうとしていたように思います。そこで、アーティストの方と藤田一照さんという曹洞宗の僧侶の方の対談があったのです。資本主義社会、あるいは消費社会のHaveという所有のモードから、Beというあり方のモードへ、そういったお話をして下さって、今まで聴いたことのない新鮮なお話で、興味をもち、そこから6年が経過しました。
最近はオンラインのお陰で、欧米の先生からも学ぶことができるようにもなりました。仏教というと、旅行でお寺にお参りするとか、お葬式や法事を思い浮かべますよね。わたしもまさか、自分が海外の先生にまで仏教を学ぶようになるとは思いもしませんでした。仏教といっても、特別なことではなくて、普段の生活、いまに生かすことができることがだんだん経験として積み重なってきたように感じています。日々、忙しいビジネスパーソンの皆さんにも、これが助けになるのではないかと思うようになりました。
ある時、そんなに良いと思うなら、どうして周囲の人に伝えられないのか・・・と聞かれたことがありました。そもそも、仏教という言葉に抵抗感をもつ方も必ずいらっしゃると思いますし、どう伝えていって良いのか、正直よくわかりませんでした。このnoteでは、わたしがどう普段の生活に生かしているのかを書きながら、その答えを探していきたいと思っています。先日はある会社でそういった学びをお伝えする機会をいただいたのですが、そういうことをもっと広くやっていけたらと思っています。コメントを通じて、フィードバックをいただけるようでしたら、本当にありがたいです。