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Mr.Coach Day6
成長率の獲得
今日はリーダーメッセージの時間に、いち早く手を挙げて発言することが
できた
リーダーメッセージとは、授業に勢いをつける発言を行うこと
今まで一度も手を挙げたことはなかった
理由は以下の通り
① 話すことが思いつかなかったから
② 「皆の士気を上げるほどの行動はできていない」と思っていたから
今回はこれら2つのブロックを解消したため発言することができた
事前に話したいことを考えて準備していた
GOALに生きていたからこそ、セッション前にリーダーメッセージのことが
頭に浮かんだのだと思う
挑戦、改善の行動を毎日やっていた自負があった
具体的には、バディとの早朝やること宣言会の開始時間を30分早めた
未来のお客様を想ってセッションのMOREポイントと向き合った
スクール開始初期の頃と比較すると、かなりの成長率を獲得していると思う
HAVEやDOに満足したら、成長は無くなる
一方、BEに生きれば成長し続けられるのだと体感した
最高に気持ち良いので引き続きBEで生きていく
決断
重要な観点
決断とは、「不要なパターンを断ち、新たなパターンを獲得すること」
という定義の説明があった
これを聞いて自分は、不要なパターンを断ち、新たなパターンを獲得すると「決めること」では?と感じた
なぜなら本来の決断の意味は、「意思をはっきりと決定すること」だから
つまり「決意」に近い意味
「〜獲得すること」で終わると、決意というより「結果」という意味に
感じられる
「GOALを設定しても決断しないとCZは未来にズレない」
という説明があった
ここでの「決断」は、決意なのか結果なのかどっちの意味合いなんだろう?
最初に提示された定義だと「結果」だと感じたが、
この文脈で考えると「決意」だと感じたのでその前提で一旦思考してみた
なぜ決断しないとCZは未来にズレないのか
なぜ決断するとCZが未来にズレるのか
ここのロジックを理解したいため、
まず自分で仮説を立ててみた
ここでの決断の定義は、「過去のパターンを捨て、新たな勝ちパターンを
獲得したい」と心の底から感じ、決め切ったこと
=ブリーフシステム(価値基準)がGOAL世界にフィットしている状態
なぜ決断しないとCZは未来にズレないのか
⇨ブリーフシステムが変わらない限り、GOAL世界のCZの臨場感は低い
そのため、CZがGOAL世界に移動しないから
なぜ決断するとCZが未来にズレるのか
⇨ブリーフシステムが変わることでGOAL世界のCZの臨場感が高まる
これにより、CZがGOAL世界に移動するから
だから決断は単に決めればいいというわけではなく、
「心からやりたい、やる必要性がある」と感じていないと、
絶対にCZは動かない、したがって身体も動かないなと感じた
例えば、「脱サラするために二度寝を断ち、毎朝6時に起きて作業する」
という決断を設定したとする
これはGOAL世界のCZのワンシーンだと思う
当然頭では「こうならなきゃ、こうありたい」と思っているはず
しかし、無意識では「そこまでしなくてもいいのでは?」なんて
ブリーフシステムを持っているとすれば、
6時に一発で起きて作業している自分にしっくり感は湧かないはず
一方、「このままだとマジで自分の人生ヤバいぞ、
でもここで決断を実行し切れたら最高の未来が手に入りそう、
マジで欲しい、その為には当然早起き必要だよね」
こんなブリーフシステムになっていたなら、
6時に一発で起きて作業している自分にしっくり感が出ると思う
だからここでのキモは、
理想の未来の為に、「断つべきパターン・手にすべきパターンは何なのか」を
認識し、「心からこの決断を実行したい」と感じることでは無いかと思うつまり、ブリーフシステムがGOAL世界にフィットしていること
これによってGOAL世界の臨場感が上がり、CZが未来に形成される
その結果、この未来に形成されたCZに引っ張られて、行動が変わる
=決断が現実化する
まとめると、
GOALを設定し、「この決断が必要だ、心からやりたい」と感じた結果、
CZが未来に形成されることで行動が変わり、決断が現実化する
こういうカラクリでは無いかと感じた
よって、「心の底からやるべき」と思えていない決断は機能しないなと感じた
だから「今のパターンが続いた先の未来はどうなるか」をしっかり想像
させることが重要だと感じた
ブロッキング動作
決断の際、人は「ブロッキング動作」という自分を守ろうとする症状が
出るらしい
例えば、以下の通り
正当性を主張する「こういうケースもありますし…」
笑顔で誤魔化す
自己完結「自分でやります」
これらの症状が出たら、
「ブロッキング動作が出ています、私からは〇〇さんが〜〜な感情を
抱いているように見えています。今何を感じていますか?」と問う
ここで大事なのは、コーチの予想が当たるか外れるかではなく、
「何を感じているか」を聞いてみること
コーチ側で勝手に判断しない
もし問いに対する回答が「〜に怖さを感じています」とかであれば
「今までの延長線上の未来で良いんですか?」と介入する
決断とは
今までの負けパターンを断ち、新たな勝ちパターンを獲得すること
ここでのパターンの定義
繰り返して行われていること
習慣(思考、行動)
このパターンが現在を作っているため、ここに介入していくことが効果的
勝ちパターンとは…
GOALに繋がる勝ち筋
うまくいく方法
過去の自分に勝つパターン
決断セッションにおける顧客の3パターン
A 既に決断が完了している
B 決断したいけど迷っている
C 変わりたくない
この概念が頭に無いと、「この人はどんな状態なんだろう?」と思考が
巡って頭の中がゴチャつき、洞察力が落ちる可能性がある
この概念を持って分類することで、頭の中をシンプルに保つことにする
決断セッションの流れ
決断についてのインプット
ワークを行う前に、クライアントに決断を考えてもらう
各種ワークを行う
ワーク後、再度決断を考える
ワーク前後の決断を比較してもらう
ワーク前後の決断を比較する理由
ワーク前後の決断を比較すると、
多くの場合大きな乖離があるらしい
この差を認知してもらうことで「今のままじゃダメだ」という課題認識を
強めてもらう意図がある
決断ができているかどうかは顧客に聞く
顧客に「何を感じているか」を聞く
その際の体の症状を観察し、ヒリヒリ感があるか判断する
コーチで勝手にジャッジしない
決断セッションはコンテキストが命
今までのセッションと違い、真剣なコンテキストの方が機能しやすい
不要な笑顔はゼロ、声のトーンも落とす
「人生を左右する時間になると思います」などと伝えるのも良い
パワフルな決断
決断は、効果が大きいものを1つ決めれば十分
多くても2つ
パワフルな決断が決まれば下位の決断も勝手に紐づいてくるため
アクションプラン(AP)
重要な観点
① 100%コントロール可能
② 数字(期日、質、量)が含まれているもの
③ 問いの力を使う
① 100%コントロール可能とは
自己完結できること
相手が関わらないこと
例)会う約束をする⇨コントロール不能
「会いたい」とメールを送る⇨コントロール可能
②質とは
GOALに対して効果的かどうか
③ 問いの力を使う
APが①②の観点で見た時に効果的であるかを問う
APセッションの流れ
3ヶ月後の定量GOALについて、APを考える
この時、注目する目標は2つ以内にする
注目する対象が多くなると意識が分散するため
期日を盛り込んでいく
(注意点)
抽象度が高い単語は都度、クライアントに定義を確認する
コーチとクライアントで解釈のズレが起きると非効果的なAPと
なってしまう可能性があるため
伴走
APセッションのその先
自己理解〜APまでのセッションは決めるだけ
ここからの伴走がコーチングの本髄
クライアントが自走できるまで持っていく
多くの場合、APは決めた通りに実行されない
GOODとMOREを聞き、PDCAを回していく必要がある
APを実行できなかった場合の対応
What、Howで問う
「何がそうさせたんですか??」
「どうすればできるでしょうか??」
行動できない時の主な原因
① GOAL設定エラー
ここに該当するかどうかはどう判断するんだろう?
② 人間の原理原則に引っかかっている
普遍的な部分をコーチが把握しておくことが大切
最も重要なこと
コーチが自分の現実を変えること
つまり体現
これがAPの質にかかわる
これは本当にそうだと思う
自分がやっていないことについて、自信を持って背中を押すことは難しい
まずは自分が決断とアクションプランを追い続ける
それがクライアントの現実を変えることに繋がる
やはりコーチは美しくてカッコいい生き物
最高だ
自分はこの道に一切の迷いは無い
突き進むのみ
やっていく!!