小さなゲーム会社に入社した話 その1
かれこれ10年以上前・・・・
私が新卒の頃、規模は30人にも満たない小さなゲーム開発会社になんとか拾っていただき、ゲームが好きだった私は晴れてゲーム会社に入社することができました。(大手の会社はすべて落ち・・・)
あのころは夢や希望に満ちあふれていたな・・・
ただ、ゲームが好き。という気持ちだけで就活をしたため、ゲームを学生のころから趣味で作ってました!企画だけどプログラムの知識ももちろんあります!みたいな感じではなく・・・
ゲーム開発においての知識は0
入ったはいいものの、これからやっていけるかどうか・・という不安にかられながら私のゲーム開発者としての人生がスタートしました。
〜研修期間〜
入ってから1ヶ月の研修の期間で心が折れそうになるくらい同期との周りとのレベルの差が激しくて挫折しそうになったことを覚えています。
プログラムの研修で自分で簡単なHTMLで動くゲーム作って出して。みたいなことやったんですけど、それもできなくて同期のコードをパクってちょびっと修正して提出とかしてバレて怒られたりしてました。
プログラムのコードみてもチンプンカンプンで・・・・なんとなく型がわかってきても思う通りに動かなくて、他の人のやつを丸パクリするほうが安定するやん!みたいな思考で当時はあんまり悪気なかった気がします。とりあえず研修乗り切ることだけを考えていたので・・(ここでちゃんとプログラムの勉強をしなかったことで3年後。自分の首を締めることになります)
〜プロジェクト配属〜
そんなこともありつつ、なんとか研修期間を終えて、プロジェクトに配属がきまりました。
いうてそんな人数もいないので、メインで動いているプロジェクトAと、開発が始まったばっかりの小さなプロジェクトBの2チームしかなかったのですが。。。
私以外の同期はみんな優秀。そのまま絶賛開発進行中のメインのAチームに配属されていきました。
私は小さな方のプロジェクトに。
何もできなかった私はメインのプロジェクトマネージャーの方のアシスタントとして雑務をやりながらちょっとずつゲーム開発についての知識を身に着けていくことになりました。
小規模で4人くらいでスタートしたっけな・・・?
プロマネ+ディレクター+エンジニア+デザイナーの4人
このプロジェクトによって私の心は一度折れることになるのですがその話はまた次の記事で・・・・