見出し画像

デヴィッド・ボウイの衣装を作るには?vol.58

初めまして、22歳、デヴィッド・ボウイ好き、洋服の仕立て屋で修行中のバンブロンと申します。ここでは私の敬愛するデヴィッド・ボウイの衣装について研究してみたり、実際に作ってみたりする私の趣味を記録していきます。

それではさっそく見ていきましょう。

デヴィッド・ボウイの衣装

1993 年 5月  ロサンゼルスにて。デヴィッド・ボウイの隣にいるのはカメラマンのジェフリーメイヤー。
ジェフリー・メイヤーは長年、デヴィッドボウイの多くのライヴビデオやミュージックビデオ、写真などを生み出すパートナーの一人です。

シャツの仕様。
具体的には「ロングレギュラーカラー+カーヴトリプルボタンカフス+フレンチフロント(裏前たて)+ 胸ポケットレス仕様」といったデザインが有力候補でしょうか。
シャツの裾の形状はあまりカーブが深くありませんので「Sボトム」を選択します。
そしてカフス周りの波打っている部分は細くギャザーが入っております。このギャザーは本来、袖の太さを大きく太くすことが目的で作られました。現在ではウィメンズのシャツなんかに多く使われている印象です。
ボタンは最もエレガントな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタンがベストチョイスだと思います。

モダンとクラシックが融合した写真になっていますね。
デヴィッド・ボウイのメイクがさほどされていないのがより洗練された印象を引き出している気がします。

2024.11.17
BamBron Sota
バンブロン・ソータ
Instagram:@bambron_ch_ch_changes

いいなと思ったら応援しよう!