デヴィッド・ボウイの衣装を作るには?vol.51
初めまして、22歳、デヴィッド・ボウイ好き、洋服の仕立て屋で修行中のバンブロンと申します。ここでは私の敬愛するデヴィッド・ボウイの衣装について研究してみたり、実際に作ってみたりする私の趣味を記録していきます。
それではさっそく見ていきましょう。
デヴィッド・ボウイの衣装
1973年ミックロックによって撮られた写真です。
このスーツは絶対に欲しいとデヴィッド・ボウイを知ってからずっと
強く思っています。
先日私ごとですが、テーマがデヴィッド・ボウイのヘアカット大会のモデルのオファーをいただいて受けることになりました。そこでレッドの長髪とは別れを告げ、オレンジのこの時期のデヴィッド・ボウイ風にしていただきました。
実際の髪型は採点基準や細かいルールもあって、ただデヴィッド・ボウイを再現するというよりはあくまでテイストとテーマをデヴィッド・ボウイにしようということでした。
今回は練習として一度切っていただいて12月に大会の本番があるのでとても楽しみです。
話が脱線しましたが、何が言いたかったかというと髪型がこの時のボウイに近いうちにこの衣装を作りたいなっと思いこの記事を書いております。
しかしまだスーツの知識は浅いので誰も興味ないかもしれませんがこの時着用しているシャツについて見ていきます。
シャツの仕様。
具体的には「NEWタブカラー(ピンホール変更)+シングルカフスボタン仕様+プラケットフロント(表前立て)+ 胸ポケットレス仕様」といったデザインが有力候補でしょうか。
ボタンは自然なベージュの光沢が特徴的な高瀬貝の11.5mmリングカップがベストマッチでしょう。
見えない部分ではありますが前立部分はこの当時のロンドンスタイルってことを考慮して表前立だと思います。
David Bowie isでもこの衣装は展示されていました。
髪がオレンジのうちに完全再現挑戦したい!!ブルーのロンドンブーツもオーダーしたい!!日々夢が膨らみます!!
2024.11.3
BamBron Sota
バンブロン・ソータ
Instagram:@bambron_ch_ch_changes