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デヴィッド・ボウイの衣装を作るには?vol.60

初めまして、22歳、デヴィッド・ボウイ好き、洋服の仕立て屋で修行中のバンブロンと申します。ここでは私の敬愛するデヴィッド・ボウイの衣装について研究してみたり、実際に作ってみたりする私の趣味を記録していきます。

それではさっそく見ていきましょう。

1996年制作『バスキア』(Basquiat 英語発音)は、27歳で亡くなったアーティスト、ジャン=ミシェル・バスキアの伝記映画。
この映画でボウイはアンディ・ウォーホルを演じました。
この作品は私の大好きな映画の一つで夢見る僕たちのハングリーな気持ちを思い出させてくれます。
ボウイの演技も大変素晴らしくてアンディ・ウォーホルの実際の姿をあまり知らない私のような若い世代にも伝わる天才がゆえの狂った一面をうまく表現してくれています。

シャツの仕様。
具体的には「スチュアートレギュラーカラー+小丸シングルボタンカフス+プラケットフロント(表前たて)+ ベース型胸ポケット仕様」といったデザインが有力候補でしょうか。
ボタンは高瀬貝の4mm厚の一番分厚いボタンを選びます。
もちろん衿とカフスはクレリック仕様にします。

このスタイルで最も重要なのがシャツのゆとりでございます。クレリックシャツをカジュアルに着こなすにはゆとり大きくとり素材感のあるネクタイを締めることがとても重要です。

2024.12.15
BamBron Sota
バンブロン・ソータ
Instagram:@bambron_ch_ch_changes

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