デヴィッド・ボウイの衣装を作るには?vol.37
初めまして、22歳、デヴィッド・ボウイ好き、洋服の仕立て屋で修行中のバンブロンと申します。
ここでは私の敬愛するデヴィッド・ボウイの衣装について研究してみたり、実際に作ってみたりする私の趣味を記録していきます。
それではさっそく見ていきましょう。
デヴィッド・ボウイの衣装
1983年来日時に京都(おそらく)の居酒屋で写真家デニス・オリーガンによって撮影された写真。
この時のことをデニスはこう語っています。
『ディナーで行った日本食レストランを出たあと、私はデヴィッドのこのショットを撮った。 デヴィッドは日本食への愛情で有名で、このツアーでは最高に楽しんでいたよ。食事の後、私たちはナイトクラブ、レッド・シューズへ行き、「Our House」を一緒に歌ったんだ。』
こちらの有名な写真もこの時のものです。
背景の「ライム・チューハイ・メロン」「当店は値上げしません」という日本語が不思議な雰囲気を醸し出しています。
この居酒屋はまだ営業しているのでしょうか。行ってみたいです。
シャツの仕様。
具体的には「 NEWショートレギュラーカラー+角落シングルボタンカフス(全長6cm仕様)+フレンチフロント(裏前立)+ フラップ付角落型両胸ポケット仕様」といったデザインが有力候補でしょうか。
ボタンはポリエステルボタンのホワイトがダンガリーのブルー生地の良いアクセントになってとても素敵です。
カフスの6cm仕様とはカフスの長さを+-1cmずつ自由に変更することができます。一般的にはカフスが短いとカジュアル、長いとエレガントなイメージと言われております。カフスの長さを変えれりのもオーダー楽しみですね。
2024.10.1
BamBron Sota
バンブロン・ソータ
Instagram:@bambron_ch_ch_changes