デヴィッド・ボウイの衣装を作るには?vol.24
初めまして、22歳、デヴィッド・ボウイ好き、洋服の仕立て屋で修行中のバンブロンと申します。
ここでは私の敬愛するデヴィッド・ボウイの衣装について研究してみたり、実際に作ってみたりする私の趣味を記録していきます。
それではさっそく見ていきましょう。
デヴィッド・ボウイの衣装
1999年のデヴィッド・ボウイです。この年にトリコロール(赤・白・青)のストライプシャツを多くの場面で着用しております。
おそらくこのシャツはKATHARINE HAMNETT LONDON(キャサリン・ハムネット・ロンドン)のシャツのものだと思います。この時期デヴィッド・ボウイはキャサリン・ハムネットを好んで着用しいたことと、何度かヴィンテージの海外インターネットショップで似た商品を発見したことがあったのでそう考えました。
シャツの仕様。
具体的には「 スチュアートレギュラーカラー+小丸シングルボタンカフス+プラケットフロント(表前立)+ ベース型左胸ポケット仕様」といったデザインが有力候補でしょうか。
ボタンは、最もエレガントな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタンがベストチョイスだと思います。
このストライプをよく観てみると綺麗なストライプではなく、ペイントされたような滲みやインクが見えるのでプリントで表現されているストライプではないのかなっと予想しております。
私の生地に柄をプリント技術ではボーダーよりストライプの方が難易度が格段にあがりますが挑戦する価値ありの逸品だと思います!!
2024.9.6
BamBron Sota
バンブロン・ソータ
Instagram:@bambron_ch_ch_changes