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【旅】人生セーブデータinイタリア・オランダ・イギリス-72
Week72
ゆるーーくぶらーーの
ヴェネツィア2日目。朝はゆっくりして、朝ごはんを買いにパン屋さんへ。
昨日の夜も来たリベルタ橋に朝も来てみた。
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建物の色や、川がはっきりと見えて、より綺麗に見えた。
それから島の北側へと向かう。今日は水上バスでブラーノ島へと向かう。
船着場に行くまで色々街の中を歩き回った。
無事チケットも買い、船でブラーノ島へ。
40〜50分くらい船に揺られる。
これがめちゃくちゃ長く感じた。室内に座ってたわけでなく、外側に立っていたため、海の風を直に感じ、寒くてしょうがない。
外気に触れているため、酔うことはなく到着した。
やっぱり、民家の色がカラフルですごく綺麗。
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お腹が空いていた我々は、ご飯を食べにレストランに。
パスタとスープを頼んだ。
ペペロンチーノがピリ辛でうめえ。
スープもめちゃくちゃ美味え。
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二人とも赤ワインを昼から飲んで、気持ちよく酔っ払いお店を出た。
島を巡りながら、写真を撮りまくる。
お土産屋さんでマグネットを買う。
正直やることはその程度。島も小さいので、1時間もあれば1周できそうな感覚。
ただ、色はとても鮮やかで綺麗。
ランチと島を巡ったので、合計2時間程度で本島に戻った。
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本当にバンクシーが描いた絵がある場所があるということで、そこだけ寄って、宿に戻って休んだ。
旅行は、いかにゆるーくゆとりを持っていけるかが大事な気がした。
アムステルダムへ
朝から、宿からチェックアウトし、飛行機の時間までゆっくり過ごす。
電車の駅がある方まで歩いて、カフェに入った。
正直もうやることはない。
17時の飛行機まで暇である。
バスで空港まで行けること気づいたので、チケットを買って、近くの公園で休んだ。
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5歳くらいのお兄ちゃん、2歳くらいの妹ちゃんがブランコに乗って、お母さんが2人の背中を押す。
なんと平和で素敵な時間なことか。
尊い。
この時間が永遠に続いてくれとさえ思う。
結局、だいぶ早めに空港に向かうことにした。
マルコポーロ空港からオランダのスキポール空港へと向かう。
オランダに着いたのは20時ごろだった。EU圏の移動だったからか、入国審査もなく、そのまま入国。
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スキポール空港広すぎ。出口まで死ぬほど歩いた。
バスに乗ってホテルに向かう。
ホテルに無事チェックイン。
ただ、宿泊税€37も取られるんだな、、高いね。3泊もすればそんなものなのか。
荷物を置いて、少しだけ散歩した。
18時就寝(?)
今日は朝から国立美術館に行く。
オランダは曇っている。ヴェネツィアはずっと雲一つない晴れだったから、もう少し晴れて欲しいとさえ思うようになってしまった。
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美術館に入場する。
だいぶ広い。1個1個丁寧に見てたらキリがなくなる。
年末の朝9時半頃から入ったが、それでも人は多く、時間が経つにつれて人も多くなる。
牛乳を注ぐ女も無事見れた。
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残念ながらゴッホの自画像は見れず。
12時過ぎまで美術館を巡った。
そして13時からはハイネケン工場の見学。
ハイネケンの歴史やビールの作り方を説明してもらい、最後にはビールを飲める。
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1人2杯無料でビールをもらえるんだけど、2杯はあんまりいらない。
1杯でいいかな、、、
自分の名前をつけたビール瓶もお土産として作成して、工場を後にした。
そこから歩いて30分くらいのところにある性博物館へと向かった。
ここは、なかなか生々しい博物館だった。周るのにはそこまで時間かからない。
でも面白かった。オランダは売春が合法らしい。すごいな。。
近くにあったアムステルダムセントラル駅を覗いて、そこからホテルへ戻る。
一応名物っぽいワッフルを食べたくなって、途中でお店に寄って帰る。
ただ、半端なく疲れた。
3つの予定を1日詰めたから、まあそれは疲れるだろうと思っていたけど、
18時過ぎに宿に戻って、2人とも疲れ果ててそのまま寝た。
途中起きることもあったけど、どれだけ寝ても眠い。
疲れたあ。
風車
今日の朝は少しゆっくりした。
今日は電車に乗ってザーンダムという隣町へ行く。
風車の街だ。
電車で20分ほど。
着いてすぐ有名なホテルがあった。
建物の造りがすごい。
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途中でカフェに寄ってコーヒーを買い、飲みながら風車のあるところまで1時間歩く。
寄ったカフェが小さなお店で店員さん1人と常連さんのような人がいるカフェだった。
会計しようとカードをかざすも反応がなく困っていたら、常連さんが「これ横なのよ!」と教えてくれた。
ありがとう〜というと「そうでもなきゃ永遠に払えないとこだったね笑」と明るく言ってくれた。
素敵な雰囲気で美味しいコーヒーをもらって歩き始めた。
話しながら歩いていれば1時間などあっという間に過ぎる。
風車が見えて来た。今日は風も少しあってしっかり回っている。
風車の周りは観光客で賑わっていた。
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アンティークな雑貨屋さんがあったり、お土産屋さんがあったり、カフェがあったり。
近くからも風車を見ることができて圧巻だった。
そのままアムステルダム市内に戻り、オランダに到着した日に見つけた雑貨屋さんや、他にもお土産屋さんを見て回った。
歩き回っている時に、美術館の前にある広場から音楽が聞こえて来た。
見に行ってみると、何かのリハーサルをしている。
近くの看板を見ると、明日年明けに合わせてここでイベントがあるみたい。
楽しそうだなあ。
帰りに、サンドウィッチやボックスに入った弁当を売っているお店によって晩御飯を買い、ホテルに戻った。
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最初で最後
今日はマンチェスターに帰る。
でも飛行機は21:20とか。
アムステルダムでやりたいことは大体やり切った。
11時にホテルをチェックアウトして、街をぶらぶらして気になるお店があったら入ってみるというのを繰り返していた。
そしてアムステルダム中央駅に着き、やることもないので、駅に置いてあるピアノを少しだけ弾いて、空港に向かった。
駅から空港は15分くらいでついた。
ただ6時間以上時間はある。
幸いにもスキポール空港にはいい感じに休めるところがたくさんあって、そこで時間を潰すことに。
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空港に無料で入れる美術館もあるんだけど、今日は閉まっている。
ああ、2024年が終わる。
早かったな。
日本ではもう2025年になった。
こっちでもあと6時間くらいで2025年だ。
シティをスタジアムで初観戦して、夢を叶え、
フルイングリッシュの環境で訪問営業に挑戦し、
基本給ないのがさすがにキツすぎて、辞め、
仕事が見つからず、不眠症にもなり、
もう、帰るしかない、と限界まで追い込まれ、
ギリギリで職場が見つかり、帰国を回避。
日本人や現地の友達にも恵まれ、
こっちに来て初めての海外旅行も経験した。
やはり周りの人たちに感謝してもしきれない1年だった。
こうやってまだマンチェスターで1年を終えることができたのは、とても嬉しい。
最初で最後の、海外で過ごす1年間。
メンタル的にも体調的にもかなりしんどい1年ではあったけど、
これを乗り越えたんだから、俺は格段に強くなった。
来年は生きて日本に帰るぞ。
みんな、ありがとう。
飛行機は遅れることもなく、定刻通りに出発してくれた。
わんちゃんストライキとかで帰れなかったらどうしようという不安があったので、とりあえず飛んでくれてよかった。
21:50にマンチェスターについた。
土砂降りのマンチェスター。さすがだ。
22:40の電車で街へと向かう。
電車はゆっくりと泊まりながら走った。
すると、電車は止まり、アナウンスが流れた。
「洪水によって、電車はこの先には進めなくなりました。よって、マンチェスター空港へと引き返します。」
おい、、、マジか。
まあ、そんなうまくはいかないよな。。
それにしても脆弱すぎるインフラ。
電車は空港へと戻った。
代わりにバスがマンチェスターピカデリー駅まで乗せていってくれた。
結局、バスの中で年越し。
みんなでカウントダウンして、Happy New Year!!
まあ、そんな年越しもいいか。
駅には到着したものの、家まで歩くしかない。
大雨の中、大荷物を抱え1時間歩いた。
去年の年越しも雨の中歩いてびしょ濡れになったんだけど。
俺のマンチェスターでの年越しは雨で濡れるしかないみたい。
あけおめ
今日は、もうベッドから動かないと決めた。
5泊6日の旅行、大雨の中の帰宅。
あまりにも疲れた。
動く気はない。全力でダラダラする。
去年の今日、2025年の自分が恥をかかないように頑張れよと自分に書いた僕ですが、
まあ、帰国回避したし、1年マンチェスターで過ごせたし、友達も増えたし、悪くないんじゃないか。
タッカルビ記念日
今日はリヴァプールに行く。
11時半の電車に乗って、リヴァプールへ。
天気は晴れ。でも気温は最高5度とかで寒い。
リヴァプールについて、まずはめちゃくちゃデカいクロワッサンを食べにいった。
お店に入るも、パンが1つもない。
全て売り切れていて、作っている最中だった。
出来立てのパンを食べれるなら全然いいじゃん。
クロワッサンよりも先に、チーズとブルーベリーソースが入ったパンが出て来た。
先にそのパンを食べてクロワッサンを待つことに。
やっぱ出来立てのパンうめえ。あったかくて、中のソースもあっつあつで美味しい。
そして焼きあがったクロワッサンを改めて買って、食べた。これもうめえ。
そのあと、ビートルズの銅像と写真を撮りに移動。
銅像の横でおじさんがビートルズの曲を弾き語りしていた。
いい空間。
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無事写真を撮り終えて、アンフィールドへと移動した。
クラブショップやスタジアムの外観を見て、街に戻った。
ビートルズのゆかりがある通りを見て、グッズショップを見た。
友達がいいものを見つけて、買おうとするも、カードマシーンがWi-Fiに繋がらず、決済ができない。
「キャッシュない?」と聞かれるも、£30しか友達は現金で持っていない。
1個£35のグッズを2個買おうとしていたので、一旦時間を置いて、再度挑戦してみることに。
帰りの電車の時間もあるので、20分くらい後に再度お店に行って、決済してみるも、繋がらず。
諦めるしかないかーと思ったが、「1個を£30で買うことはできないですか?」と聞いてみると、「もちろん、こっちの問題だし、申し訳ないね」と£5安く1つ売ってくれた。
2個買えなかったのは残念だったけど、1個は買えたからよかった。
それからマンチェスターに戻り、スーパーで食材を買って、家で友達がチーズタッカルビを作ってくれた。
お腹いっぱいになるまで食べた。美味しかった。